宗葉の、チョイト思う事。言いたい事。

意見のあわない方は、御容赦。

●私の趣味履歴 釣り編

2011-06-16 11:35:45 | 好学庵日記
私と釣り
人生いろいろ、島倉千代子の歌じゃないけれど趣味もいろいろ。只今70歳に手がかかる時だが、二十歳位からの趣味の遍歴を纏めてみよう。仕事は自分也に頑張るのは当たり前、それに肉付けしてより大きく膨らませ、楽しんで生きる事が趣味の役割と思う。何をやっても無駄と言う事は無い、何かしら己の肉や血になり栄養となり、仕事へ反影されてくるもんだ。

1、釣り・・・主に海の投げ釣り、北海道中の海に出かけ、カレイ、ほっけ、アブラコ、氷下魚、樺太ます等を釣り歩き、川は厳冬の稚内でのイトウ釣りが記憶に残る。道糸に凍り付いた玉を口で溶かしながらの苦労も空しく「ぼうず」だった。知床の川や道南の川は山親父が恐いし、移動が足を痛めている私にはキツ過ぎた。また網走湖でのワカサギ釣りで、薄い氷を気にしながら釣り上げたワカサギを宿に持ち帰えり、からあげにして仲間と食った味の思い出は、まだ口の中に残っている。こんな経験の中から感じた事は、釣りは短気な者に合うが、一緒に行って短気の中の短気者とは同行したくないもんだ。数を上げる事を目的とした釣り人とは釣りに関しては”あわん” 竿を投げる前に、まず山を見る。そして海の地形を想像し、静かにのんびりと竿先を見て待つ
「待つ事を体で知る事を思い知らされた」これが私の釣りだった。だから、竿も2本以上立てた事は無く50年以上修理しながらの竿を持っている。今にして思う事はもう少し、釣ることの戦術・戦略があってもよかったかな~とは思う。書いているうちにまた釣りに行きたくなって来た。
  次回はクルマと私