どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

刻々と

2017-11-19 01:05:27 | 日記

 

今日一日雨がちだった。気温もあがらず家にひきこもっていた。

 

 

昨日響の熱田氏とジンバブエの話しになった。ジンバブエはかつてはアフリカでもケニアに匹敵する優良な高品質豆を生産する国だったが、あっという間に駄目になった。白人がいなくなったのが大きいという。最後の最後までがんばっていた白人が居たのだが、彼がいなくなったらもう駄目になってしまったと言う。

アフリカあるあるなのだが、北アフリカとケニア、そしてファッションベルトと言われる地帯が比較的安定している。ファッションベルトはフランス植民地だったところで、フランスの影響が強く残っている地帯だ。で、ジンバブエとケニアはイギリスだ。イギリスにはほかにも南アフリカがあるが、この地はなにか別格なところがある。なので後はなんともいえないのだが、もしかするとイギリス植民地でも、文化レベルが高いところが彼らの統治が成功していたのでは無いのかと。たとえばインドだ。古代からの文化を誇る国だ。これを分割して統治した。その後遺症は残っているが、白人がいなくなって国家運営が困難になるような事態にはなっていない。北アフリカは古代から文化レベルが高い。問題は多いが、国家としてマトモな感じがある。ファッションベルトのおもしろさは、フランスがオシャレを残した事。

ところがだコンゴを中心とする南アフリカ諸国のなにかおかしなこと。鉱物資源争奪と民族紛争にあけくれるだけで、白人がいなくなった途端おかしくなってしまう。南アフリカだけがアパルトヘイトの克服を経て宥和主義になっているが、いまの大統領もどうなるのか分からない

その意味では謎はケニアだ。白人を追い出したわけではない。だが黒人が国家運営するのに白人がやって来たことを守ってる。結果今一番経済が延びているのがケニアなのだ。確かに北アフリカ系の民族なのはある。

フランスが同化政策を取ったのと、イギリスが分割統治したのとの差はあると思うが、ケニアがなぜうまく動いているのかは不思議だ。

その意味では、スペインやベルギーやオランダの植民地はグチャグチャになる。これもまた不思議。

 

 

秋田では雪が降っているのだろうか。ぼんやりとした夕焼けが出た。