カミノアナログ

POGに命を削る日々を綴る「紙の穴」ブログ編。ドラフト終了までは日当たりアクセス100以下に抑えたいんで、ご協力よろ。

09新種牡馬予想

2009-04-02 | pog-fresh
サンデーが死んでから、予測通り新種牡馬が(POG戦略的にも)重要な時代が来た。
むろん新種牡馬のレベルが上がったわけではない。ただサンデーがいなくなった影響が、いろんな面で出ているだけである。
では今年はというと、ここ数年とも様子が違う。俺の予想から行こう。

◎:デュランダル
平均水準が高く、かつ芝向きでダービールールPOGにも合う。
超大物は期待しづらいが、キャロットのアレなんかは普通に走るだろう。
どちらかといえば牝馬に期待。

○:ゼンノロブロイ
産駒の水準にバラツキが多いが、それなりの結果は出してくる。
ただし昨年のキングカメハメハ未満だろう。
ミスプロ重ねてダート馬作るなら良い種牡馬。

▲:ロージズインメイ
残念ながらほとんどがダート馬になる。
一番芝向きに作ったのがアドマイヤのアレだが、その分成長力のない
薄っぺらい配合になった(早熟なので2歳から動けるなら指名価値ある)。
むしろダート覚悟で配合した馬の方が出世するだろう。→(例)

△:ストラヴィンスキー
平均は低いが、一発大物を出す可能性も。
サンデーやNijinsky、Sadlerと好相性。

△:タップダンスシチー
平均は低いが、一発(以下略
ブライアンズタイムと好相性。

△:バゴ
平均は低(以下略
サンデーやNijinsky、Sadlerと好相性。

※ シルシの根拠が知りたい人は昔の記事にまとめてあるので読んでくれ。

結論。

今年の新種牡馬に大物はいない。
繁殖も既存の種牡馬に良いものが集中しており、新種牡馬は全部切っても問題ないほどだ。
ファーストシーズンサイアーランキングは、1頭大物を出した種牡馬が(他の産駒の勝上率に関わらず)獲ることになるだろう。
指名するなら多頭数か多人数指名のPOGで、下位まで待つこと。
血統で一本釣りできる穴馬や、人気の死角になった馬、とくに牝馬を拾う呼吸で。


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