へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

高橋洋一氏事件・検察警察の裁量とマスコミ報道 !!①

2009-03-31 09:58:32 | Weblog

一体全体、何が起こっているのだろう!!
世相は、まさしく糾(あざな)える綾の如しというし、
別に『天網恢々、疎にして漏らさず』とも言う!!



  譬(たと)えは、ピンと来ないかも知れない。蓋(けだ)し、実感である。高橋洋一容疑者は、名うての郵政民営化推進論者であり、『上げ潮派』であり、竹中平蔵ブレーンとも言われている。その言わば、勝ち組の論客が何故にハレンチ罪を犯す?!

 昨今の形勢不利を観て、やけを起こしたか。

 『埋蔵金』の掘り出し先を銭湯までも拡大してのことか。単なる性癖か。それにしても、その対応は、警察にしても、報道にしても植草先生の捏造冤罪事件とは、天と地ほども違う。

 報道を見る限り、今回の事件は確信犯である。常習性が疑われる。万引きなどの軽微犯罪ではない。完全なる窃盗罪である。どうして逮捕はないのか。
新聞報道は、リーク記事一辺倒。テレビ朝日は、偶然、今見たが、事実報道と略歴報道で、サラリと、あっけなく終わってしまった。


 マスメディアも取り扱いに苦慮している。

  ここぞとばかり、大々的にワイドショーで取り上げて、名誉を毀損した植草先生の捏造冤罪事件とは大きな違いである。おそらく、準備し、追い落としに協力し た謀略事件と偶発的なハレンチ事件との違いであろう。しかも、マスメディアを潤した郵政民営化推進論客であるから、いきなりどう扱って良いのか、マスメ ディアの戸惑いを隠せない。

 広い意味で、身内からとんでもないハレンチ犯罪者を出して、右往左往しているマスメディアの姿勢が見える。マスメディアは芯から偏向している証拠である。

 当ブログは、そう言うことはしない。事実を併記し、合わせて植草先生の冷静沈着な公憤を併載して、真実をご高覧したい。
  まさしく、『天網恢々、疎にして漏らさず』の天の配裁を、噛みしめたい。

短期的な経済対策のための3つのプログラム
http://policywatch.jp/author/takahashi_yoichi/


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【転載開始】小泉政権ブレーン・高橋洋一教授を窃盗容疑で書類送検

3月30日16時55分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jphl?a=20090330-00000754-yom-soci

 警視庁練馬署は30日、温泉施設のロッカーから財布や腕時計を盗んだとして、元財務官僚で東洋大教授の高橋洋一容疑者(53)を窃盗容疑で書類送検した。

  同署幹部によると、高橋容疑者は24日午後8時ごろ、東京都練馬区の温泉施設「豊島園庭の湯」の脱衣所で、区内に住む男性会社員(67)が使っていたッ カーから、現金約5万円が入った財布や、数十万円相当のブルガリの高級腕時計を盗んだ疑い。ロッカーは無施錠だったという。

 男性の通報 で駆けつけた同署員が調べたところ、防犯カメラに高橋容疑者に似た男が写っていたため、浴場から出てきた高橋容疑者に事情を聞くと、盗んだことを認めたと いう。調べに対し、高橋容疑者は「いい時計だったので、どんな人が持っているのか興味があり、盗んでしまった」と供述しているという。

 逮捕しなかった理由について同署は「証拠隠滅の恐れがないと判断したため」としている。

  高橋容疑者は小泉政権で竹中平蔵・元総務相のブレーンとして郵政民営化などを推進。安倍政権では内閣官房参事官として公務員制度改革の青写真を描いたが、 2008年3月に退官。「さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白」などの著書がある。東洋大は「教育に携わる者として許し難いことであり、厳正に処 分を行いたい」としている。


最終更新:3月30日22時28分【転載終了】


【転載開始】2009年3月31日 (火)

Photo

植草一秀の『知られざる真実』

高橋洋一氏事件・検察警察の裁量とマスコミ報道


竹中平蔵氏に対する理論的指導者であったと見られる元財務省職員の高橋洋一氏が窃盗容疑で書類送検されたとの報道があった。


事 件の真偽を直接確かめたわけではないので、事件そのものの詳細な内容と事実関係は分からない。報道は、「いい時計だったのでどんな人が持っているのか興味 があり盗んだ。大変申し訳ないことをした」と供述していると伝えている。供述の意味が極めて分かりにくいが、報道は高橋氏が犯行を認める供述をしていると 伝えている。


→②に続く



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