へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

デーヴィッド・アイク、ニューズレター 2009年3月22日号!!①

2009-03-30 10:39:02 | Weblog

西も東も急速にきな臭くなってきた!!
既定の騒擾の大判振る舞いがこれから始まる!!



 このままで、世の中が平穏に行くはずがない。積もり積もったカルマのエネルギーが奔流として流れ出るまで治まる道理がない。一つは悪の成果支配計画がどうにも治まらない。総仕上げに掛かる時が来ている。


  しかし、最期の最後はどうなるかは分からない。好きに遣らすしかない。我々に出来ることは、如何に心して対応するかである。怖れる者は、早々に疎開するに 越したことはない。好奇心ある者は、注意して、目を皿のように2見極めることが肝腎だ。勇気ある者は、徹底抗戦することも又オモシロイ。

 とにかく、動乱期を迎えていることに一歩の狂いはない。


【転載開始】

デーヴィッド・アイク、ニューズレター 2009年3月22日号


イスラエル最悪の狂人たちが…



…次の戦争を計画している?


 


みなさん、こんにちは

今年の初めに数週間続いたガザ地区の言いようのない恐怖と大量虐殺の後、イスラエルはやけに静まり返っている。だがあの国では、我々が知っておくべき多くのことが進行している。

そ れは映画メリー・ポピンズの性格によく似たような「タカ」を装った男をめぐる話である。この男と比べれば、メリー・ポピンズの俳優ディック・ヴァン・ダイ クは「タカ」だった。政治的に通常「タカ」とみなされるものから目線を右に数千マイル移動して欲しい。すると目の前に現れるのがベンジャミン《ビビ》ネタ ニヤフだ。

ネタニヤフは中東に大混乱を引き起こさせたがっている。そう、今よりも遥かにひどい混乱を望んでいる。そしてパレスチナの人々の処遇をさらに目も覆いたくなるような劣悪で、悪行を尽くしたどん底状態にすると決めているのだ。

も し彼が傍観者か飲み屋で大口をたたく男だったら、これはそれほどひどい話ではない。しかしこの極めて邪悪な男は現在イスラエルの「次期首相」なのだ。彼は イスラエル国で中心的な役割を演じているイルミナティのアジェンダの歴史の重大な局面で連立政権樹立を目指し、首相に就任しようとしている。

今週、彼は与えられた組閣期間を2週間延長するよう、あのテロリスト、イスラエルの大統領シモン・ペレスに要請している。-好きなだけ時間をかけて“ビビ”。我々のために急がないでいいから。[訳注:これにより最終期限は4月3日なった]


イスラエルの大統領シモン・ペレス、テロリスト集団ハガナーの工作員。ハガナーはイルグンのような他の組織とともに爆破テロによって1948年にイスラエルを誕生させた。そしてハガナーは現在、ガザに爆弾を撒き散らしたイスラエル「国防」軍になっている。彼はヘンリー・キッシンジャーやもう一人のテロリストで首相のメナヘム・ベギンなどの大量虐殺者と同様にノーベル平和賞を手にしている。 


最近行われた選挙でネタニヤフのリクード党が得た議席は、ガザで死と破壊が進行した時イスラエル外相であったツィピ・リヴニ率いるカディマ党に1議席及ばなかったにも拘らず、ネタニヤフが連立政権を樹立する可能性は高いと信じられていた。

実現すれば「あまりにも右すぎる」として、テロ集団イルグンのテロリストの娘である氷のように冷酷なツィピ・リヴニさえ、ネタニヤフ政権のポストを拒んだということは、ネタニヤフが次第につのる連立政権の過激主義の証である。

リヴニの父イータンはメナヘム・ベギンの下で働いたイルグンの最高執行責任者だった。 そして、91人が死亡し46が負傷した1946年のエルサレムのキングデーヴィッドホテル爆破に関与している。

ツィピ・リヴニはロスチャイルドが操る「イスラエルの」殺人組織、モサドに1980年から1984年まで仕えた。そしてもちろん現在もそうしているのは、それは「元」モサド工作員などというものが存在しないからだ。その中にはフランス大統領ニコラ・サルコジも含まる。


ガ ザの人々を攻撃する間、絶えずテレビに出て無実の人々を毎日殺戮することを正当化しようとしていたツィピ・リヴニを、みなさんはご記憶だろう。子供400 人を含む1,300人のパレスチナ人の死は「状況の正常な帰結」だと彼女は語った。さらに「我々はこの作戦を実行する必要があった。それを行ったことに私 は安堵している。」と言っている。

どうやら明らかに他の人々より簡単に安らぎを見 いだしてしまう人たちがいるらしい。だが重要なのは他人の命を全く尊重しないこの無神経なご婦人が、過激すぎるという理由でネタニヤフの連立政権に参加す るつもりがないという点だ。このニューズレターの最後にあるリヴニがガザ空爆の最中に行った記者会見の模様を見れば、ネタニヤフとその取り巻きがどれほど 過激に違いないかがわかり、尻込みするだろう。

事情が分かったと思うが、リヴニが心変わりする可能性をまだ排除してはならない。おっと、ツィピ・リヴニについて「心(ハート)」などという言葉を使うとは、私もひどい間違いをしたものだ。「考え(マインド)」を変える、の方がふさわしく、ずっと正しい。
 


ではこのネタニヤフという輩はどういう人物なのだろう?

彼は1949年テルアビブ生まれだが、14歳の時、一家でアメリカに移住している。マサチューセッツ工科大学とハーバードで学んで、その後帰国している。

彼の政治的経歴が実際に始まったのは1980年代の初めにイスラエルの国連代表になった時だ。後にロスチャイルドが支配する「イスラエル」国会(クネセト)の議員に選出され、1996年から1999年まで首相であり、外務大臣、財務大臣も努めたことがある。

ネ タニヤフは子ブッシュの背後にあるネオコンの人脈に極めて近く、イスラエル首相であった1996年には彼の「アドバイザー」で悪名高いリチャード・パール 率いるユダヤ系アメリカ人のネオコンが彼のために重要な政策書を準備した。この文書はサダム・フセイン追放を提唱しており、実はそれが「中心課題」だっ た。そしてリチャード・パールは2003年にサダムを排除したイラク侵略の首謀者だった。

この文書は「決別-王国実現のための新戦略」と題されていた。そして現在「シオニズム右翼」(私が見てきた範囲では、実際に別の種類のシオニズムがあるわけではない)と呼ばれるものに基づいた政策によって中東を支配するという目的を主張している。

しかしネタニヤフが象徴するシオニズムの原理は、「右翼」という言葉がニューエイジの愛の集いに思えるほど過激なものである。


リチャード・パールーイラク侵略を指揮したイスラエルの回し者(大多数のうちの1人)。サダム・フセインの排除は、彼が1996年に他のアメリカ人シオニストと一緒にネタニヤフのために書いた「決別」の文書の内容がそのまま実行されたものだ。


ネ タニヤフは東エルサレム問題でパレスチナ人と交渉しないと公約し、パレスチナ領の西岸地区の広大なエリアをイスラエルの一部とすること、1940年代以降 のイスラエルのテロによって家を失ったパレスチナ難民が元々自分たちの土地だった場所に帰ることをいかなる状況でも許さないことを明言している。

し かしネタニヤフ政権が最大の脅威となるのは対イラン計画だ。彼は首相としての最初の使命は「イランの脅威を永久に破壊すること」だと述べている。「イラン は将来核武装していないだろう」と言うネタニヤフの言葉は「この発言を実現するために必要なすべて」(を行う)という意味だとつけ加えている。

ネ オコンはイラン攻撃に着手したいと長年躍起になっている。ネタニヤフが権力の座に就けば、ネオコンは自分たちの息のかかった人間をイスラエルの軍事政策を 掌握する立場に就けることになる。そしてアメリカでは著しい数のアメリカ人シオニストが重要な地位に就いている。これらによって彼らはアメリカ政策をイル ミナティのネットワークに繋がる別の糸と共謀して操作するのである。

イスラエルの新政権の超過激主義を立証し裏付けるものとして、報じられている超極右政党イスラエル・ベイテイヌ(『イスラエル我が家』)の党首アヴィグドール・リーバーマンの外相就任がある。

(『超過激主義』や『超極右』などの言葉が必要だ。なぜならイスラエルの一般的な普段の政策が過激主義であり『極右』である。そしてネタニヤフ/リーバーマン政権はそれさえ超えるようにつくられているからだ。)


アヴィグドール・リーバーマン

→②に続く


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