へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

デーヴィッド・アイク ニューズレター、2009年5月3日号 3

2009-05-18 11:13:10 | Weblog
→2より続き

「まだ冊子をもらってないの?」


「もらったわ、怖いわね。心配でたまらないの。」


「すいません、何ておっしゃいました?マスクのせいでよく聞こえません。」




ダメ、笑わないオオー、よく似合いますよ


鳥 インフルエンザとSARSが出現した時、我々が今日目撃している同じパニックが起きた。テレビニュースはちょうど今しているのと同じように世界のどこで起 きたケースも細かく数え、記録した。パンデミックが起きることになっていた。「死体はないか(bring out yourdead)」。SARSウィルスはどうなっただろう?


豚インフルエンザそのものは1976年にもあった。今日と全く同じように世界の脅威だと思い込まされた。このビデオを見れば、いかに大衆の恐怖が組織的に煽られたか、そして一時的な流行が終わると二度と起きなかったことがわかる。ここをクリック



アメリカ人の健康問題活動家、ラッセル・ブレイロック博士は1976年の「恐怖」を個人的な体験から記憶している。


「1976年の最初の豚インフルエンザ恐怖の時、私は軍にいました。当時兵士全員が豚インフルエンザの予防接種を受けることが義務化されました。軍医として私はそれを拒否し、あやうく軍法会議にかけられるところでしたが、軍は評判が悪くなることを好みませんでした。ウィルス学の専門家が断言したにもかかわらず流行は起きなかったのです

実際に起きたのは500件のギランバレー症候群で、うち25名が死亡しました。これは豚インフルエンザに自体よるものではなく、ワクチンの直接の結果でした。当時ジェラルド・フォード大統領は疾病対策センターの進言に基づきアメリカ国民全員への予防接種を求めました。

それから33年にもなりますが、今日我々は同じような顔ぶれのウィルス学の専門家から発せられる警鐘を耳にしています。製薬会社は、ワクチンが関係する別の疾病が自分たちの稼ぎ時を台無しにしうる前に、この政権が予防接種を義務化することを期待して豚インフルエンザワクチンの開発に忙しいのです。」


そう、すべてが以前、全く同じように起きたことがあるのだ。


しかし、「知的マインド」がデジャヴ(既視感)を働かせずドラマの効果を薄めて予測されたオチにならなかったならば、以前のドラマは門に守衛が張っている記憶のない領域に身を引くのだ。


人生はあまりに退屈だ、だからドラマをつくろう。何でも危機にしてしまおう。おい、こんなことはやめようよ。


だが人々はそうする。家庭や仕事での、あるいはニュースに登場するどうでもいい小さなことがすべて大げさに拡大され、「知的マインド」のドラマ依存症に寄与するのだ。世界中が舞台で、我々はプレーヤーだ。そう、もし我々が許せば、「知的マインド」が脚本を書くことになる。


世 界の出来事の背後にいるイルミナティの血族は、事あるごとにこの依存症を利用する。経済的なレベルにおいてすら、彼らの操作者がつくり出した需要に応えて タミフルのような薬を売ることでさらに新たな富を得る。9/11とイラク侵攻当時「国防」長官だったドナルド・ラムズフェルドと地球温暖化詐欺の指導者アル・ゴアはともに、インフルエンザ薬に行なった彼らの巨額投資により、豚インフルエンザから棚ぼた式に大金を得るのだ。


全然そうならなかった鳥インフルエンザの「大流行」対策として、前回政府がタミフルを備蓄したのは3年前だった。興味深いことに、タミフルの使用期限は3年だ。


しかし鳥インフルエンザ騒ぎの時、タミフルを投与された日本の子供たちに、深刻な心理的問題が生じた。窓から飛び降 りて死のうとした子もいた。そしてアメリカ食品医薬品局はタミフルによって精神障害、幻覚、心肺疾患が起きること、そしてこの薬を飲んだ子供たちのうち 12人が死亡したとレポートに書いている。



それでもこれらのつくられた「知的マインド」のドラマは、子連れで並んでいる人々にこのクズを飲ませるだろう。私がここで概略を述べたことは、ひとりの生徒が豚インフルエンザと診断されたある学校についての英国報道ニュースの中で、ひとまとめにやってくる。


「自分たちのクラスメートが致死力のあるウィルスを持っていたと聞かされると、生徒たちはシクシク泣いた。怒った親たちは危険について知らされないままにされたと主張した。


『先生がひとり入って来て、何が起きている話したの、そして私たちがこれからお家に帰るように言ったわ。みんな泣き始めて、鼻をつまみ始めたの。私はその女の子をよく知っているわ。いい子よ。その子が心配なの』ある女児童は泣きながら、もらったばかりのタミフルの錠剤を握りしめて去った。」


豚インフルエンザにかかったその少女は、メキシコから帰国したばかりだったが、現在元気だ。ばか騒ぎと「豚インフルエンザ」という銘柄がなければ、インフルエンザにかかった生徒がひとり学校を休んだという症例にすぎないだろう。誰も別の考え方をしようとしない。


しかし人々が馬鹿げたメディアの言うことを信じ、恐れとドラマに中毒になっているために、手品ショーの舞台で引きたて役を演じることになる。はい好きなカードを1枚引いて、豚インフルエンザ、9/11、地球温暖化、どれでもいいよ。


これによって我々にあらゆる形の強制がもたらされる。その中には集団予防接種の義務化計画が含まれる。今週マサ チューセッツ州議会は「パンデミック」法案(戒厳令)を通過させた。これは知事が物資の分配に軍を使用することを可能にし、地元当局が許可なく個人宅に入 ることを許すものだ。


オバマを直接支配する大統領補佐官ラーム・エマニュエルが述べたように、「決して誰も深刻な危機が無駄になることを望まない」というわけだ。とりわけ、彼が生まれつきの嘘つきでなかったら、「もしその危機が目的のためにつくられているなら」と付け加えたことだろう。


我々が操られ、抑圧され、支配されるのは「知的マインド」を通してだ。そして我々が自分自身を操り、抑圧し、支配するのは「知的マインド」を通してだ。だが我々は「大いなる意識」であり、それはこのようなものである必要はない。


物事がこんな風になっているのに理由なんかない。


ところが理由がある。それは我々という「無限の存在」を「マインド」に明け渡すことだ。


物事はそうやってずっと変わらない。そしてこの先もそのままだろう。


その通り、物事はそのように変わらない。しかし物事がこの先も同じままかどうかを決めるのは我々だ。


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【翻訳委員会◇D】


【転載終了】


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