台風18号も過ぎ去り、
穏やかに晴れ渡った爽やかな空を見ていると、
ふと出かけたくなり天狗高原まで行って来ました。
澄んだ青空のもとで、駐車場から稜線を眺めたり。
夏の季節に満開に咲いていたハンカイソウも枯れ種をつけていました。
青い空とススキの世界に魅了され、
ぶらりとススキの中へとお友達と散策。
お友達も楽しそうに写真を撮っていました。
秋の七草のひとつの尾花(ススキ)の騒めく小径を抜けて秋を満喫。
儚げな風情が漂っています。
可憐に咲くリンドウを見つけ微笑む私。
枕草子や源氏物語にも登場する秋の代表的なリンドウ。
ヤマラッキョウ
点在してススキの中で咲いていました。
アキノキリンソウ
花が少ないと言われる秋の季節ですが、
風情に満ちた数多くの山野草が自然を装っています。
空に浮かぶ雲も優しくゆっくり流れる。
赤トンボ
長い間、静かに動かないで木の先にとまっていましたね。
天狗荘が遠くに見えます。
風力発電
秋を惜しむかのように・・・。
華やかさより憂いまさる秋の野ですが、
ススキを揺らす秋風に思いを馳せます。