先日高知へドライブに行きました。
春の野山にたなびく薄雲をぼんやりと眺めながら、
何故かしら、自然溢れるこの風景に胸がときめき、心がざわつく・・・。
美しいと感動して見入ってしまいます。
新芽を出していないありのままの木のシルエットも綺麗と思える私。
白い花が山の中に咲いているので、車を停めて見ると辛夷(こぶし)の花でした。
山里に自生しているのですね。
葉に先だって芳香ある白色の6弁の大きな花なので目立ちます。
山里で人知れずひっそりと咲く白い辛夷の花は、
凛とした美しさがありますね。
花にとっては、花を咲かせる必要があるのですね。
辛夷や木蓮は、雄しべと雌しべが完熟する時期をずらしているそうです。
花の仕組みも不思議さがいっぱいですね。
山々を見下ろしている木は、季節折々姿を変え・・・・。
何を考え自然の営みを観ているのだろうか?
私たちは移動できるけど、木たちはいつまでもその場所から離れることができないね。
植物は動きまわらなくても、まわる必要がないのですね。
植物は、光合成をすることができるから・・・。
適切な温度・水・空気この3つの条件があればよいのですね。不思議!
たんぽぽも道路沿いに咲いて彩りをつけていました・
珍しい水仙がたくさん咲いているお庭を見つけて、
お家の方に「お庭の花を見せて下さい。
そして写真も撮らせて下さい。」とお願いをしましたら、
「どうぞいいですよ。ゆっくり見て下さい。」と言われました。
パーティードレスのようですね。
豪華にフリフリ・・・。可愛いでしょう・・。
清楚な装い。
縁どりの色も素敵!
初めて見て見る水仙ばかりでした。
水仙の横に珍しいタンポポの花が咲いていましたよ。
珍しい水仙を見せて頂き有難う御座いました。
庭を見上げると石楠花の花が満開でした。
山桜も綺麗ですね。
桜の花とグリーンのコントラストがとても美しいです!
この集落のお家の庭には水仙が植えられて、
また道路沿いにもたくさん水仙が植栽されていました。
輝くように固まって咲く八重桜。
素敵な風景です!
桜と花が春の陽射しに優しく包まれて、
周りの景色も浮き浮き弾んでいるように感じました。
」
陽光を浴びて揺らめく桜たち。
どのお家の庭にもお花が咲き乱れてとても美しい景観を醸し出し、
また訪れて観たいと思いました。
桜を見ながら集落を後にしました。
33号線の道路沿いのお庭に、
真っ赤なアネモネの花がとても綺麗に咲いていました。