TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

もがき/あきらめないこと

2013-06-09 12:01:09 | いいもの
キリンのどごし<生>の夢をかなえる企画が素晴らしい!

今回選ばれた石田さんはジャッキー・チェンに憧れて学生時代に武術部を立ち上げ、普段着もカンフー服をきていたという。
そのあたりは「メイキング編」が詳しいが、まずは全編を見ていただきたい!

のどごし〈生〉カンフースター篇 映画上映全編



のどごし〈生〉カンフースター篇 メイキング


学生時代に何かにのめりこむって、とても大切。
そして素敵なこと。

いま思えば、私にとっての建築がそうだったように「のめり込める何か」を学生時代に見つけてほしいと思う。

残念ながら、これは、「与えられるもの」ではなく、自分で「動く」ことでしか見つからない。

学生時代に斜に構えて何もしないのはもったいない。
何でもいいから、動いてほしい。

自分で動くということをさいきんの学生はしない。
これは、答えのある問題ばかり与えられるという教育の問題もある。

「答えのない問題」に対する免疫がほとんどないために、設計演習で苦労する学生が少なくない。
いっとくが、世の中の問題のほとんどは、答え(正解)なんかないんだゾ!
自分の頭と体を使って、あきらめずに考えて考えて考え抜くしかないんだゼ。
そして、行動するしかない。
それができるのは、学生時代だけ。学生の特権といってもいい。

もがいて、もがいて、もがきまくってほしい!

「もがき」の先にきっと、新しい「何か」がある。
それが見つかなくても、そのかけらかヒントがきっと見つかるはず。
すくなくとも社会に出たときに、学生時代にのめりこんだ「何か」は、自分の糧となり、勇気を与えてくれることは間違いない。
それはメイキング編の石田さんや後輩の表情が物語っている。

次はあなたの番かも!?

のどごし 夢のドリーム
https://nodogoshi-dream.jp/main.html
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花園ベース/和室の改修 | TOP | 6月9日(日)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | いいもの