すこし前ですが、、
母校の集まりで、久しぶりに恩師と会いました。
コロナ禍ということもあり、ほんの一瞬でしたが、親子でお会いできて嬉しかったです。
(こういうときに限って写真がイマイチ。。)
齢90にもなる恩師。
本当に久しぶりの来県。
その恩師が、自身のことを「表現者」というのに、ハッとさせられました。
建築家というと、どこか驕りがあるような印象もあったので、「表現者」という表現は、まさに言い得て妙に思いました。
それと同時に、建築を通じて「何かを表現する」ということを、どこか忘れてしまっている自分を反省しました。いや、恥ずかしくなりました。
建築の実務をやっていると、建物の立地やクライアントの要望、そして予算など現実的に向き合わなければならないことが多く、そのことに注力してしまいますが、それも含めて、「architect=表現者」なのだということに改めて気付かされました。