TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

足場がとれました!

2019-08-25 12:11:28 | *天童の家

足場がとれて、外壁のソリドが見えるようになりました。
このたび、クライアントのご厚意で天童市内で取組んでいる高性能住宅「天童の家」のオープンハウス(完成見学会)を開催いたします。

日時:
8月31日(土)13:00〜18:00
9月1日(日)10:00〜18:00
ご案内の都合上、ご予約制とさせていただいております。
ご希望の方は、お名前、連絡先(メールおよび当日連絡がつく携帯)、人数、ご希望の日時(第一希望と第2希望)を下記までお知らせください。
※見学時間は1時間を目安にしております。

メール:tatsuro.shibuya@alds.jp
アーキテクチュアランドスケープ 担当:渋谷
Tel:023-665-5386
詳しい住所など詳細を折返しご連絡いたします。


敷地は天童駅西の新興住宅街にあり、南と東の2面に道路がある角地です。
弊社では、珍しくほぼ正方形の整形地、住宅地での住宅となります。
建て坪はカーポート2台込みで約50坪。

南面の道路は比較的車や人通りがあるので、建物は南に開きつつも、ヒイラギモクセイの生垣と外付けブラインドにて、プライバシーを確保しています。外付けブラインドは夏季の日射遮蔽を兼ねていますが、窓外ではなく、あえてデッキテラス外に設置することで、デッキテラスと木製サッシによってゆるく囲われた半屋外空間を形成します。この半屋外空間はリビングと一体となったセカンドリビングとして活用可能です。

施工はビフォーアフター(上山の家)でお世話になった天童の高橋工務店さん。
断熱気密施工において信頼の置ける工務店さんです。

外壁はセメント系スレート材のSOLIDを建物全面に採用しています。
エイジングにより、時を重ねるほど味が出てくる素材感のある新しい材料です。

内装は西根の家、上山の家、宮内の家でお世話になった原田左官さんによる漆喰仕上。

家具はこれまたいつもお世話になっているティンバーコートさん。
今回は、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ソファ、テレビボードなどの置き家具に加えて、キッチンまわりの造作や吊り戸棚、収納棚、一部の建具まで、ほぼ見えるとことは全部担当いただいた素敵空間になっています。

暖房はヒートポンプ式の温水パネルヒーターによる輻射暖房にペレットストーブを併用しています。
冷房はルームエアコン1台です。

Q値:0.91、UA値:0.31、C値:0.57
いまの国の環境性能基準を100とすると、その3分の1以下、30という驚異的な断熱気密性能。光熱費を抑え、暑さ寒さのない健康的な住まいを実現しています。

開口部:高性能木製サッシアルス 間口3間のエコスライド(Low-eペア、アルゴン封入)
高性能樹脂サッシAPW330 (Low-eペア、アルゴン封入)
外壁:セメント系スレートSOLID
断熱:基礎100㎜(EPS)、壁210㎜(充填105㎜高性能グラスウール16K+付加断熱105㎜高性能グラスウール16K)、天井400㎜(高性能グラスウール吹込み)
暖房:ペレットストーブ、ヒートポンプ式温水パネルヒーター

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