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●お太子様

2018-02-03 12:05:34 | 文化

●お太子様 
◆「御太子様」の伝統行事 : 大小迫 つむぎの家 - livedoor Blog
blog.livedoor.jp/yuki1420/archives/1042957463.html
”御太子(聖徳太子)様”を祭る伝統行事が8年ぶりに復活し、昨日お祭りが行われました。

当地では、御太子様は、救世観音菩薩として祭られており、無病息災、豊漁豊作を祈る庶民生活にとって、身近な存在であり、長年信仰されてきました。かつて縁日には、周辺一帯からの参詣人も多く、草相撲も催されるなど盛んだったようです。
近年は、往時の習わしは廃れていますが、縁日(旧10月12日)には、地域の契約会員(岩崎上30世帯)が集まり、太子信仰の歴史的伝統行事を引き継いできていました。
今年は、契約会総会の90回目にあたり、震災復興祈願を兼ねてお祭りを行いました。
 
◆たいしこう【太子講】
聖徳太子を讃仰する宗教講,または大工,左官など建築関係の職人たちが,それぞれ同業者集団として結束をはかるため聖徳太子を守護神として行う職業講をいう。真宗では,親鸞が和国の教主とたたえた聖徳太子の奉賛が盛んで,存覚の太子講式にのっとって行われた。聖徳太子が寺院建築史上大きな存在であったところから,江戸時代には職人ことに大工,左官,鍛冶屋,屋根葺き,桶屋などが工匠の祖として祭るようになり,忌日の2月22日に太子講を行った。

◆御太子
読み方:おたいし
名詞「太子」に、接頭辞「御」がついたもの。
 
◆たい し【太子】
①将来,帝位を継ぐ皇子や王子。 「皇-」 「立-」
②中国古代の天子や諸侯の世継ぎ。嫡男。
③聖徳太子のこと。
④蘭奢待(らんじやたい)と並称される名香木。
木所(きどころ)は赤栴檀(しやくせんだん)。
法隆寺に伝わり聖徳太子が仏像を作らせた残木といわれる。
信長・明治天皇などが截香。
法隆寺とも。
 
◆たいし 【太子】 ◇
①大阪府南東部,南河内郡の町。聖徳太子の墓(磯長墓(しながのはか))がある。
② 兵庫県南西部,揖保(いぼ)郡の町。
姫路市に接し,住宅地化が進む。
聖徳太子ゆかりの地で,斑鳩寺がある。

◆いかるがでら 【斑鳩寺】
①法隆寺の別名。
②兵庫県太子町にある寺。聖徳太子創建で,初め法相(ほつそう)宗として法隆寺に属したが,弘治年間(1555~1558)昌仙の再興により天台宗に改まった。
  
◆きどころ 【木所】
香道で使われる香木の分類。伽羅(きやら)・羅国(らこく)・真南蛮(まなばん)・真那伽(まなか)・佐曽羅(さそら)・寸門多羅(すもたら)と新伽羅の七種。昔は産地により,現在は香りによって分類されている。 → 六国(りつこく)


◆しゃく せんだん 【赤栴▼檀▼】
香木の一。
檀香の一種で,木肌の色が赤みを帯びている。
白檀の芯材をいうこともあり,
中国では沈香を指すこともあった。

◆截香(セツこう)
たつ きるずばりとたち切る。
 
◆截の意味と読み方|漢字辞典
http://jigen.net/kanji/25130
#1 截(き)る。断ち切る。断裁する。
#2 截(た)つ。断ち切る。
#3 截(おさ)める。武力で平定する。
#4 声符は雀
#5 声符は隹(すい)。
説文に雀(じゃく)声とするが、声の関係を以ていえば、崔の形などを誤ったものであろう。



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