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フキ(蕗、苳、款冬、菜蕗、学名:Petasites japonicus)

2018-03-04 17:09:05 | 文化

 

◆フキ - Wikipedia
ja.wikipedia.org からのふきのとう
https://ja.wikipedia.org/wiki/フキ
フキ(蕗、苳、款冬、菜蕗、学名:Petasites japonicus (Siebold et Zucc.)

Maxim.[1])は、キク科フキ属の多年草、雌雄異株。

特徴
日本原産で、北海道、本州、四国、九州及び沖縄県に分布し、北は樺太から朝鮮半島

や中国大陸でも見られる。山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く見

られる。郊外でも河川の土手や用水路の周辺に見られ、水が豊富で風があまり強くな

い土地を好み繁殖する。近縁種は旧世界に広く分布し、ハーブとして利用される。ま

た、幻覚作用が報告されている種もある。

なお、現在、栽培種として市場に出回っている多くのフキは愛知早生という品種であ

り、愛知県東海市が生産量日本一である。

関東地方以北には、2mほどにも伸びる秋田蕗があり、全国的にも有名である。こうし

た、巨大な蕗は倍数体によるものである。特に寒冷地では牧草地で大繁殖する。家畜

が食べないので畜産農家からは嫌われている。

アキタブキのうち、北海道・足寄町の螺湾川(らわんがわ)に沿って自生するラワン

ブキは高さ2-3mに達し、北海道遺産に指定されている。

山菜としてのフキ
独特の香りがあるふきのとうや葉柄、葉を食用とする。ただし、肝毒性[6]が強いペ

タシテニン(Petasitenine、別名フキノトキシン)[7][8]などのピロリジジンアルカ

ロイドが含まれているため、灰汁抜きをする必要がある。 

ふきのとう(蕗の薹)
蕾の状態で採取され、天ぷらや煮物・味噌汁・ふきのとう味噌に調理して食べられる

。一般的には花が咲いた状態のふきのとうを食べる事は避けられるが、細かく刻んで

油味噌に絡める「ふきのとう味噌」などには利用可能。花は独特の清涼感がある。伸

びたフキノトウも葉や花を取り除き、茎の部分を軽く灰汁抜きしたものを肉や刻んだ

油揚げ、糸コンニャクなどと一緒に煮付けても美味しい。フキの葉柄よりも柔らかく

筋もあまり気にならないので、茹でた後でも硬ければ茎の皮を剥ぐ程度で良い。

葉柄
重曹や木の灰などを入れた熱湯で灰汁(アク)を抜いて煮物や炒め物などにするか、

生のまま塩や塩糠に漬け込んで保存し、調理前に煮てから流水で塩抜きしてから同様

に煮物や炒め物にする。これだと春から夏に採取したものを冬の間にも利用できる。

また、醤油と砂糖で濃い味の佃煮にしたものは「きゃらぶき(伽羅蕗)」といい、これ

も保存食・常備菜となる。繊維質やミネラルが豊富で、昔は冬の野菜不足を補う一般

的な山菜であった。現在はスーパーなどでも水煮のパックが年中販売されている。秋

田フキなどの大型のフキは茎の中の空洞も大きいので、身欠きニシンや細切りにした

薩摩揚げなどお好みで詰めものをして煮付けても良い。
葉も、茹でたものを流水に半日ほどさらしてアクを抜き、細かく刻んで佃煮にするな

どして食用になる。

季語
蕗の薹や蕗の芽・蕗の花は春、旬の蕗・蕗の葉・伽羅蕗・秋田蕗は夏の季語となる。
アンゼリカ
クリスタル・アンゼリカとしてケーキを飾るアンゼリカはセリ科のハーブだが、コピ

ー食品としてフキの砂糖煮が市販されている。

方言
ふきのとうを、青森の津軽弁では「ばっけ」、秋田弁では「ばっけ」「ばんけ」「ば

っきゃ」、山形の庄内弁では「ばんけ」、アイヌ語「マカヨ」と言う。また、アイヌ

語でフキは「コロコニ」又は「コルコニ」と発音する。フキの葉の下に住む妖精の「

コロポ(ボ)ックル」のコロはフキを示すと思われる。

◆フキノトウ/蕗の薹/ふきのとう:旬の野菜百科 - フーズリンク
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/fukinotou.htm
初春の山菜、ふきのとうの旬と産地、選び方と保存方法、食べ方、栄養価などを紹介します。古くから独特な芳香と苦味を、香辛料として使用したり早春の食材として てんぷらや和え物など広く利用されています。
■フキノトウ/蕗の薹/ふきのとうの出回る旬の時期
●フキノトウは初春が旬
 フキノトウは春先にいっせいに芽を吹き出します。自生している天然物は、雪が解け始める頃に出てきます。なので、地方によって収穫できる時期がかなり違ってきます。毎年春を告げるニュースとして出始めるとツクシなどと共に、その地方地方の新聞で取り上げられることが多いですね。

◆【みんなが作ってる】 ふきのとうのレシピ 【クックパッド】 簡単おいしい ...
https://cookpad.com/search/ふきのとう
ふきのとうの簡単おいしいレシピ(作り方)が1137品! 「ふきのとうで酢豚」「ふきのとうのお浸し」「ふきのとうの胡麻和え」「ふきのとうの酢味噌和え」など.
 
◆春の味覚「ふきのとう」の語源とは? - 果実の山 あづま屋
http://www.azuma-ya.co.jp/2017/03/26/hukinotou/
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉がありますが、
その代表的な食材と言えば、ふきのとう(蕗の薹)です。

語源を調べてみると、
フキ(蕗)は「富貴」の意味があるようです。
一番最初に芽を出す、という意味では初ガツオや初物にこだわる日本人にとって
縁起の良い、食材と考えられていたようです。

また、フキは「拭き」としての意味があり、
かつてトイレットペーパーが高級だった時代にフキの葉を使っていたという説もあります。
ふんわりとして質感は、お尻をふくのにもってこいかもしれません。
ちなみにフキノトウの「トウ」は、菜っ葉などの花が咲いたときに言う「トウが立つ」のトウのことで、
長く伸びて先端に花を付ける茎を指します ...

◆天然ふきのとう - あきた森の宅配便|秋田の天然山菜を産直販売!:あきた森の宅配便
http://akita-mori.com/?pid=2781100
ふきのとう(キク科フキ属). 雪解けの頃、春一番に芽を出すふきのとう(秋田弁で「ばっけ」)は、遅い秋田の春を告げてくれます。ふきのとうは「ふきの花」のことです。 雪の下からほんの少し顔を出しているフキノトウが最高級品。あきた森の宅配便では花(苞(ほう))が開ききる前の最高の状態のふきのとうをお届けします。 ふきのとうを食べないと春がきた感じがしないというファンまでいます。ふきのとう独特の香りと苦味が「春がきたな~」と感じさせてくれます。 ふきのとうは、根本の切り口がすぐに黒く変色してしまいます。
 
◆ふきのとうはアレルギーと毒に注意|有毒部位と誤食しやすい有毒植物の見分け方
https://inakasensei.com/fukinotou-allergy
2018/01/19 -
早春の山菜として、比較的広い範囲で見かける「ふきのとう」ですが、実は部位によっては毒性があり、アレルギーや中毒の危険性があることはあまり知られていません。

もう既にふきのとうを採ってきた人、購入したり誰かからいただいた人、これから採りに行く人は、調理をする前に一度注意点をしっかりと知っておくと良いでしょう。

また、既にアレルギー反応が出てしまった人は、体質によって症状や対処法などが異なるので、もし体に異常をきたした場合はすぐに病院に行くことをおすすめします。

河原に生えてたふきのとうを収穫してきたんですけど、食べますか?


おっと、、、。ふきのとうの”この部位”は毒があるんじゃ、、そこは捨てた方が良いぞい。


!!?ふきのとうに毒がある部位があるなんて知らなかったよぉ~。助かった…
 
◆フキノトウ採り
https://youtu.be/J4biv_gS0C0
2018/03/03 に公開
3月初めの天気の良い日、ふきのとうを採りに行きました。
天ぷらにすると少しの苦味とフキの独特な良い香り。山菜に含まれる苦味は身体を冬モードから活動する春モードに移行するのを手助けしてくれるのだとか、、テレビでやっていました。

これから色々な山菜が出てきます。

私も10年近く前になりますが
フキノトウを取ったことがあります。当時は小学生で、亡くなったおばあちゃんと味噌おにぎりにして食べたなぁ
大人になればより懐かしく感じる味はとても共感しました!
これからも応援しています。

天ぷら最高〜😆
お酒飲めないけど…乾杯🍻


えらい早く出ますね
しかし調理が丁寧ですね


○○愛好家の皆さんっていう挨拶またやってくれ


凄く落ち着きました(*ゝω・*)ノ昔、摘んだのを思い出して懐かしく感じます。

◆ふきのとう | 美食情報サイト - 美味食材|セコム
https://www.secom.co.jp/bishoku/shokuzai/no25.html
春の訪れを告げる山菜の中でも、独特のほろ苦さとホクッとした食感が人気のふきのとう。この独特の風味には、身体にうれしい栄養素がギュッと詰まっています!

「春の使者」と呼ばれる歴史ある食材
冬が終わり雪解けが始まる頃、いっせいに芽を出すことから「春の使者」と呼ばれている「ふきのとう」。日本原産と言われるふきのとうの歴史は古く、縄文時代から食べられていて、平安時代にはすでに栽培が始まっていた、と伝えられています。独特の苦みと香りがあるふきのとうは、キク科の植物「蕗(ふき)」のつぼみで、花が咲いた後には地下茎から伸びる葉(ふき)が出てきます。花が咲くと食用にはできないので、ふきのとうの収穫時期はほんのわずか。早春に収穫される山菜の代表格で、明確な旬を感じさせる数少ない食材です。

女性にうれしい「デトックス効果」!
ふきのとうは蕗よりもミネラルやビタミンの含有量が多く、栄養たっぷり。特に、抗酸化作用があり、女性ホルモンの分泌に深くかかわるとされるビタミンEが豊富で、更年期障害や肌の衰えを予防するはたらきが期待できます。また、ナトリウム(塩分)や老廃物を体外に排出する「デトックス効果」を期待できるカリウムも豊富に含まれるため、足や顔のむくみを軽減したり、高血圧などの生活習慣病予防に効果があるとされています。便秘予防に欠かせない食物繊維も豊富なので、女性にはうれしい栄養素が多く含まれている食材です。.....

◆野草 名前の由来フキノトウ
http://www.asahi-net.or.jp/~uu2n-mnt/yaso/yurai/yas_yur_hukinoto.html
 フキはキク科の多年草で、早春の3~5月にかけて花を咲かせる。フキの花は「フキノトウ」と呼ばれ、春の味覚として知られている。

 その昔、まだ紙がなかったか、あるいはあっても高価だった頃の人々は、トイレットパーパーの代わりに植物の葉や茎を用いたそうで、フキのもその中の一つである。
あの大きくて柔らかい葉なら十分にトイレットペーパーの代用になる。
つまり、「蕗の葉」はかつては「拭きの葉」だったというわけで、その辺の事情は国語学者である金田一春彦氏の「ことばの博物館」という本の中に詳しく書かれているそうである。
興味のある方は、一度読んでみては如何でしょうか。
フキノトウの「トウ」は、菜っ葉などの花が咲いたときに言う「トウが立つ」のトウのことで、長く伸びて先端に花を付ける茎を指す。
 
◆【薹が立つの語源・由来】
「薹」は「ふきのとう」と言うように、フキやアブラナなど花をつける茎「花茎」のこと。
薹が伸びると硬くなり、食べ頃を過ぎることから、野菜などの花茎が伸びて食用に適する時期を過ぎたことを「薹が立つ」と言うようになり、人間の年にも当てはめ用いられるようになった。

◆薹が立つ(とうがたつ)の意味・語源・由来を解説
【意味】 薹が立つとは、若い盛りの時期が過ぎる。年頃(多くは、婚期)を過ぎる事。
【薹が立つの語源・由来】
<p class="p">「薹」は「ふきのとう」と言うように、フキやアブラナなど花をつける茎「花茎」のこと。
薹が伸びると硬くなり、食べ頃を過ぎることから、野菜などの花茎が伸びて食用に適する時期を過ぎたことを「薹が立つ」と言うようになり、人間の年にも当てはめ用いられるようになった。
 
◆蕗の薹 - 食べもの語源あれこれ
http://gogen.bokkurigoya.com/archive/004763.php
キク科の多年草。
蕗の葉が出る前の地中から出るつぼみ。
早春を代表する山菜。
「とう」とは「頭」という意味や、伸びた形が塔の九輪に似ているからなどといわれ、『広辞苑』にも、「薹(トウ)は塔の意味でもある」と書かれている。
春一番に雪の下から出るので勢いのある縁起のよい食べ物とされる。
とうが立って伸びてくると鮮烈な味が次第に落ちてきて堅くなり、あまり食用にされない。
人も野菜もちょうどいい時期、さかりを過ぎてしまうと「とうがたつ」といわれる所以だろうか。
もっとも、雪国では茎が50センチに伸びた太いものでも柔らかいのでいろいろに調理される。 ...

◆フキノトウ (蕗の薹) 花々のよもやま話/ウェブリブログ
http://plumkiw948.at.webry.info/201202/article_8.html
花々のよもやま話のフキノトウ (蕗の薹)に関する詳細記事。
 ... フキノトウ(蕗の薹)の名前の由来は、葉茎を折ると、皮が糸状の筋を引くので古名を「布布岐」、また、葉が広く大きことからハヒロクキ(葉広茎)からきた説や、雄株のフキノトウ(蕗の薹)が、冬に黄味を帯びた白花を咲かせる(雌株の花は白)ところから「フユキ(冬黄)」とか、昔 ... 属名の「Petasites(ペタシテス)」は、ギリシャ語の「petasos(鍔広の帽子)」が語源で、葉が広く大きいところからにちなみ、種名の「japonicus」は、「日本の」を意味している。
 
◆フキ・蕗・苳・款冬・菜蕗(ふき)の意味・語源・由来を解説
【意味】 ふきとは、キク科の多年草。山野に自生。また、栽培もする。早春、葉より先に「蕗の薹(ふきのとう)」と呼ばれる花茎を出す。葉柄やふきのとうは食用とする。
【ふきの語源・由来】
ふきの語源は、以下のとおり諸説ある。
1.冬に黄色い花が咲くことから、「フユキ(冬黄)」の中略で「フキ」になったとする説。
2.用便の後、お尻を拭く紙の代わりにふきの葉を使用したことから、「拭き」を語源とする説。
3.ふきは葉が大きく、傘などに用いたことから、「葺く」の変化とする説。
4.「ハヒログキ(葉広茎)」や「ヒロハグキ(広葉茎)」、「ハオホキ(葉大草)」の意味とする説。
5.ふきの葉は大きく、少しの風でも揺れることから、「ハフキ(葉吹き)」「フフキ(風吹き)」の意味とする説。
ふきの語源は未詳であるが、ふきの古名は「フフキ」で、「フフキ」転じて「フキ」になったことは間違いなため、「4」か「5」の説が妥当であろう。

 

◆別名をフキノシュウトメ(蕗の姑)という。
ところでフキノトウ(蕗の薹)「款欸冬花」には、「しゅうとめ」 という別名があることを知っているだろうか。
名の由来は俗に「麦と姑は踏むがよい」 という諺から生まれたものである。
早春の風物詩である「麦踏み」は、根張りのいい株を育てるための最上の方法である 。
出すぎる姑も麦同様に踏むとの意だという。
お嫁さんが強くなった昨今では異論があるかも知れない。
 


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