三浦しをん さんの
神去(かむさり)なあなあ日常
を読みました。
進学も就職も決まっていなかった主人公が、高校卒業後に教師や親の策略で、勝手に林業の実習生にされてしまうが、山での一年を通して林業の面白さ、山の生活に楽しさを見いだしていくお話でした。
この話では、山村部における過疎化の現状や衰退し続けてる林業の現状等も鮮明にかかれると同時に、昔から日本人が信仰している山の神様の存在にも触れていました。
日本各地で催されてるお祭りも、大半は神様に豊作を祈願したり豊作の御礼が始まりなので、日本人の心には信仰心も残っているのではないでしょうか。
また、昔から言い伝えられている山での決まりも、人間の生活を持続的に行っていくための知恵でもあることを思い出させてくれました。
私は、都会で育ち都会で暮らしていて、山での生活、山地ですむ方々の山への思いを理解できていないので、この小説が何処まで克明に記載されているのかは、わかりません。
日本の豊かな山林を守るためには、山林に人の手が入る必要があります。そのためには、そこで経済活動が営われることが必要です。
どうすれば日本の林業が持ち直すのかは、私は答えを持ち合わせていませんが、今後も見守っていき、自分にできることを考えていきたいです。
神去(かむさり)なあなあ日常
を読みました。
進学も就職も決まっていなかった主人公が、高校卒業後に教師や親の策略で、勝手に林業の実習生にされてしまうが、山での一年を通して林業の面白さ、山の生活に楽しさを見いだしていくお話でした。
この話では、山村部における過疎化の現状や衰退し続けてる林業の現状等も鮮明にかかれると同時に、昔から日本人が信仰している山の神様の存在にも触れていました。
日本各地で催されてるお祭りも、大半は神様に豊作を祈願したり豊作の御礼が始まりなので、日本人の心には信仰心も残っているのではないでしょうか。
また、昔から言い伝えられている山での決まりも、人間の生活を持続的に行っていくための知恵でもあることを思い出させてくれました。
私は、都会で育ち都会で暮らしていて、山での生活、山地ですむ方々の山への思いを理解できていないので、この小説が何処まで克明に記載されているのかは、わかりません。
日本の豊かな山林を守るためには、山林に人の手が入る必要があります。そのためには、そこで経済活動が営われることが必要です。
どうすれば日本の林業が持ち直すのかは、私は答えを持ち合わせていませんが、今後も見守っていき、自分にできることを考えていきたいです。