魚鳥木☆

百年後にも多種多様な動植物を伝えたい!!その為にも、生物多様性の保全について勉強していきます

祖国愛

2012-03-06 22:29:19 | Weblog
日本人は、自分や自分が属しているものを卑下することで、相手を持ち上げる文化を持っています。
謙譲語は、その表れだと思います。
そのような表現をするせいもあってか、日本人は、日本を低く評価しているように思います。

日本は独自性の文化を持っているにも関わらず、欧米が進んでいる、優れているという意識があるような気がします。
テレビ等のファッションの話でも、ハリウッドでは、パリでは、というような表現がてできて、あたかも、そっちが流行の最先端で、日本もその流行が、
遅れて流行るようなコメントがあります。

本当にそうでしょうか。

日本は日本独自性を今後、
打ち出していかないと、国際競争に勝てないし、生き残ってはいけない気がします。

日本の独自性、
それは、日本の風土によって形成されたものです。
風土は、気候や自然によって作られ、そこから文化が生まれてきています。

つまり、今後も日本独自性を持っていくためには、日本の文化、風土、自然を大切にしていく必要があります。

また、日本人がもっと自国に自信をもち、日本の文化を誇れる気持をもてば、日本の生物多様性は、守っていけるのではないでしょうか。
特に日本の文化は、
欧米の自然との対立文化では無く、
日本人の文化は自然との調和の中で育まれています。

経済大国が自然との調和に成功できてたら、
それは、世界の最先端をいく国と胸をはれるでしょう。

生物多様性と節電

2012-03-03 17:45:59 | Weblog
ブログにUPしたら、文字化けしてしまったりと不具合があったので、
前に書いた記事を一部、編集してUPします。

iPhoneにしたためなのかな!?


エネルギーを浪費することは、生物多様性へに悪影響があります。

化石エネルギーは、発掘のため、環境を破壊します。
石油の流出事故が起きると、多くの海洋生物や海鳥の命を奪うことになります。
元に戻るには、気の遠くなる時間が必要になります。

化石燃料は、生物が長い時間をかけてて、形を変えた物で、そもそも、地中から、大量に発掘することが生態に与える影響は、ないのでしょうか。
人間は、飛躍的な科学的進歩をとげ、何でもできるかのような錯覚を起こしてますが、生物が地球上に何種類いるのかもわかっていませんし、
生物同士のつながりも
私、人間の身体についても、解明されつくしてる訳ではありません。

どうなるかも分からないのに、壊し続けるのは辞めてくださいと、懸命に訴えた12歳の女の子の演説を世界の首脳を始め、世界中が涙してから、
20年たちました。
私たちの生活、価値観は変わったのでしょうか。

環境よりも、快適さ、便利さを追求する動きは、変わっていないように思います。
なぜ、変わらないのでしょうか。

人間の欲、自己の利益のためでしょうか。

原子力発電問題で、節電が叫ばれています。
私も、微力すぎて、取るに足りない程度にしかならなくても、節電を心掛けています。
有難いことに、健脚である私は、少々の階段は自力で上り下り出来ます。しかし、場所によっては、エレベーターやエスカレーターしか使えず、階段という選択肢がありません。

環境負荷をかけたくないという選択ができるような都市であればと思います。



海と毒薬・告白

2012-03-03 17:41:27 | Weblog
このブログでは、環境問題、生物多様性について、書いていこうと思っていますが、
最近、問題になっている環境問題は、当事者(被害者・加害者)がはっきりしている公害問題とは、異なり、あるいみ、人間および人間活動全てが、加害者であり、人間、人間活動、野生動植物が被害者です。
地球全体が加害者のような気もしますが、地球を一つの生命体と考えるガイヤ発想だと、現在の環境問題は、人間が住めなくなる、住みづらくはなり、人間活動に影響をうける動植物には影響が大きいですが、
人間が地球を汚す(?)ことで、住みやすくなったり、繁殖できている生物もいると思います。
たとえば、風邪ウィルスとか、化学物質を分解していきてる菌類とか!?

人間活動全てによって引き起こされる環境問題を考えるためには、
社会、文化、人間そのものについても、知ることが必要だと思います。

そのため、様々な角度、分野から環境問題を考えていきたいです。

なので、全く関係の無さそうな本の感想も環境問題を交えて、自分の備忘録要素も含めて、記載しとしたいと思います。
この前、ある雑誌で、本を読むだけで終わるなんて、なんて損をしている。本を読んでアウトプットすることが大切というようなことを書いてたので、
単純人間の私は、さっそく実践。


前々から読んでみたかった本を二冊読みした。
一冊は、名前は聞いたことがある、遠藤周作氏の海と毒薬。

戦争中に、捕虜で人体実験を行った医者や看護師の話。
人間の優越感と劣等感、権力への執着などが人間の弱さ、汚さが描かれていることと、医療描写もあって、途中で、読むのを断念しました。
戦争中の、人が人間として扱われていなかったり、人を殺すことが当たり前になっている時代の話は、重すぎます。
でも、今の時代では、格差や人種差別などは、まだありますが、人権を尊重する世の中になってきたのではないでしょうか。
人間には、認められたいや優越感をもちたいという気持ちが強くあり、時として、人を騙したり、傷つけてまで、それを得ようとする。そんな思いがある。
それが、今日の科学進歩、経済発達をもたらしました。
そして、そのため、環境問題が浮上してきています。

環境配慮することが、目に見えて優越感をもたらすことができれば、また変わってくるんでしょう。
時代の価値観で、人の立ち振る舞いは、かわってくるのだから。


もう一冊は、映画化もされて、気になってた湊かなえの告白。
こちらの話も、優越感や認められたいという思いから、担任の先生の子供を殺してします話です。

経済成長で、衣食住に時間がかからなくなり、日本人は、時間をもてあましてるのではないでしょうか。

子供は天使と言う人もいますが、無垢なことは、より残酷なのかもしれません。
環境に無関心なのも一緒で、当事者でありながら、無関心なことが、より環境の悪化に拍車をかけています。

まず、知ること。知らせること。が緊急課題です。