里山の学校

渋谷で上映されていたので、
映画 里山の学校
を見にいってきました。

千葉県木更津市にある土曜日学校の一年をおったドキュメンタリー映画です。

土曜日学校では、カリキュラムは無く、里山で子供達は、思い思いの事をして時間を過ごしてました。

畑を耕す子、水路を作る子、イカダを作る子、秘密基地を作る子、野球をする子達など、様々なことを、一年生から六年生まで異学年が一緒に過ごしています。
子供達は、自然の中で、何をするかを自分で考えて、工夫して遊んでいました。
映画の中では、子供達は、上の学年の子が下の学年の面倒をみて、喧嘩がおこれば、誰が仲裁に入る社会が出来ていました。
子供は時には残虐な一面を見せますが、生命の大切さを、この学校の子供達は体験の中で感じていってました。

子供の頃に自然体験経験があると、責任感や道徳観が育つとのデータが、あるそうですが、
自然という人間の力では、どうにもならない物に接するのは、自然の中でしか生きられない人間にとっては、大変重要であると改めて感じました。

大変意義のある映画でしたが、ドキュメンタリー映画のため、映像酔いをしてしまいました。