魚鳥木☆

百年後にも多種多様な動植物を伝えたい!!その為にも、生物多様性の保全について勉強していきます

息が詰まるようなこの場所で

2024-05-09 17:14:31 | Weblog

息が詰まるようなこの場所で 著者 外山 薫さんを読みました。


率直な感想としては、タワマンの歪んだイメージがあるような気がしました。
都心のタワマンに住んでいる、住宅街の一軒家に住んでいるという単純な対比はできないとは思いましたが、読み物としては面白かったです。

芸能界・タワマン・都心・垢抜けたきらびやかな世界に憧れて、それを手に入れようとする人々。
手に入れて、それを維持することにやっきになってる人々。

価値観は、それぞれだけど、それらに固執してしまうと、心の安らぎを得られずストレスが溜まってしまいそう。

また、子供を自分の所有物や自分の価値を決める物にしてはならないが、
これを理解していない親が多すぎる気がします。


〜公式サイトからの引用あらすじ〜
タワマンには3種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だ――。
大手銀行の一般職として働く平田さやかは、念願のタワマンに住みながらも日々ストレスが絶えない。一人息子である充の過酷な受験戦争、同じマンションの最上階に住む医者一族の高杉家、そして総合職としてエリートコースを歩む同僚やPTAの雑務。種々のストレスから逃れたいと思ったとき、向かったのは親友・マミの元だった。かつては港区で一緒に遊び回り、夢を語り合った二人だったが――。
幸せとはなんなのだろう。
逃げ場所などない東京砂漠を生きる人々の焦燥と葛藤!

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