ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

筑波山 梅まつりにおける第18代名人永井兵助のガマ口上演技

2013-01-14 | ガマの油口上 技法

  
                    平成12年春の梅まつり   梅林に設けられた舞台

 
         太鼓演奏   
          これなるこの棗


           この旗示すが如

 
       ガマの油を売りまして・・・・・


           ガマ蛙を取り出す  


            おうばこうという露草を食らって育つ・・・・・
 

  
          これぞ当家に伝わる家宝にて・・・・・・      
         実に良く切れる 

  

   「がまの油売り口上」の看板
 
この看板は筑波山梅林のガマ園にあった。ガマ公園の一帯は樹木繁茂し、泉があり水溜りも有ったのでガマガエルが生息していた。口上では西山という地名で出てくる。

 
  「ガマ口上之碑」の除幕式における
 第18代名人 永井兵助(緑のハッピの人) (平成19年2月11日)   
 
名人が90才の年を迎えた平成11年に
「ガマの油売り口上」を末永く保存・継承するため有志が「筑波山ガマ口上保存会」を設立した。    


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