![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b7/a3add38fdec316568b02b4bf68a8fa6c.jpg)
光誉上人
2代将軍 徳川秀忠の母おにし殿の御子である。
宥俊の弟子二世光誉上人も家康の信任厚く、
慶長15年(1610年)江戸白銀町に護摩堂を建てて常府を仰付けられた。
大坂の冬の陣(1614年10月)、夏の陣(1615年4月)に徳川氏方として出陣した。
慶長・元和の大阪夏冬の陣には陣中に在って戦勝を祈願し、
大願成就の後、元和2年10月(1616年)2代将軍秀忠は当山の筑波山神社堂伽藍を普請した。
光誉上人はガマ成分(センソ)に山野草成分や動物油脂などを練って造った膏薬
・・・・・いわゆる「ガマの油」・・・・が切り傷などに良く効いたと言い伝えられている。
光誉上人五輪塔
〔五輪塔は筑波山神社随神門の脇〕
【関連記事】
筑波山の名物 ガマの油