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真空管とパソコンとカテキョと

シニア世代となって気持ちもあらたに綴ります。

ST管仕様のテストオシレータ

2008-07-15 16:53:10 | 真空管ラジオの製作
古いST管タイプのテストオシレータのジャンクを入手しました。
5球スーパーの調整用です。
構成は、6C6,6C6,80HKです。2段目の6C6は何でしょうか?76ならわかるのですが・・・。回路図に起こしてみようと思います。
発振は中波帯はOKのようですが、突然壊れるということもあるので、レストアしようと思います。
 
 


 

 


真空管試験器 I-117-B

2008-07-15 11:13:22 | 真空管ラジオの製作
真空管試験器を入手しました。I-117-B。TV-7ほどではないけど、それなりに知られたものかな。
最近、手持ちの中古真空管が増えてきたので、性能がどの程度あるのかチェックしてみたくなり、思い切って購入しました。ちょっと高い。(でもTV-7よりは半額程度)
古いアメリカ製なので、残念ながら、日本の独自球のデータがないです。




初歩のラジオ 1948年~1951年

2008-06-29 15:26:59 | 真空管ラジオの製作

初期の「初歩のラジオ」を集めています。現在のところ、創刊2号の1948年8月号から1951年12月号までです。
このころの「初ラ」は、B5サイズです。価格は30円~70円。小中学生の”初歩者”向きの雑誌でした。当時のラジオ少年たちは、もう70代になるんですね。

    

 このころの「初ラ」は、mT管ではなく、ST管を使ったラジオや電蓄の製作記事が多いです。当時のはやりとしては、電池管を使ったポータブルラジオの製作記事もあります。



 本当に古い雑誌だけれども、真空管、それもST管を使ったラジオ製作や初歩的な原理の解説などが大変参考になります。また製作欲がわいてきました。


懐かしい雑誌「初歩のラジオなど収集

2008-02-24 12:24:56 | 真空管ラジオの製作

1960年前後の頃の、「初歩のラジオ」と「ラジオ技術」を入手しました。昔、60年代後半に、、「初歩のラジオ」は買って読んでいたことがあるので、懐かしいです。

    

このころの雑誌のいいところは、真空管ラジオ製作の記事が多いこと。今でも十分に参考になります。「ハイ・ファイ」なんて言葉も当時は流行っていましたね。なるほど並三ラジオに6AR5ではなく6BQ5を使うなんてところがポイントなんでしょう。こんど6BQ5の並四を製作してみようかななんて思っています。

 

すこし、50・60年代のラジオ雑誌や戦前のラジオ本を集めてみようと思います。


自作 並四ラジオ ST、GT,MT管を 同時制作中

2008-02-14 03:01:34 | 真空管ラジオの製作
当初、並三ラジオの予定でしたが、並四にしました。ST、GT,MT管の3台 同時製作中です。
ST管の並四は、6C6-76-6ZP1-12F


クリックで拡大します。


GT管の並四は、6SJ7-6J5-6K6-6X5


クリックで拡大します。

MT管の並四は、6BA6-6AV6-6AQ5-5MK9


クリックで拡大します。

回路構成は、特に変わったところはありませんが、
抵抗で代用せず、RFC2.5mHとAFC200H(700H)を使用します。
これまた、いつできることか。まあ、のんびりやります。


高1ラジオのレストア計画

2008-01-01 19:37:38 | 真空管ラジオの製作
ラジオのジャンクが手に入りました。
昭和20年代の丸和精機製。
真空管が1本ないのですが、高1ラジオです。

 

6C6(高周波増幅)、6C6(再生検波)、42か6ZP1(電力増幅)、
12F(整流)という構成。(回路図は、ついてませんでした。)
6C61本は、グリッドの先端金具がとれ、からからなるので切れているようですが、他は今のところわかりません。(真空管試験器がほしい。)
マグネチックスピーカーと出力トランスのコイルは生きているかどうか。
電源トランスの表面は、さびですごいことになってます。使えるかどうか。
さて、はらわたです。コンデンサは交換した方がいいでしょうね。他も?

 

全部分解するとことろから始めます。
手持ちの真空管の関係で、6D6ー6C6ー6ZP1ー12Fで”レストア”
(?改造?そうとっかえ?)したいと思います。(暇なときに)

並3ラジオ ST管 の製作

2007-12-23 16:18:46 | 真空管ラジオの製作
ST管で、並3ラジオを作りたくなり、製作準備中です。
6C6ー6ZP1ー12Fの定番の構成です。

いま、パーツを集めているところです。
秋葉原ラジオセンターにある内田ラジオで、真空管、シャーシ、
電源トランス、エアーバリコン、並4コイル、シールドケース、
グリッドキャップを購入しました。
出力トランスは、同じくラジオセンターの東栄変成器で12kΩ:8Ωを
購入しました。


  

  

ソケットが、レトロな感じでいいです。



それにしても、ST管は値段が高いです。
昔のラジオ少年が、ラジオ製作入門として並3を作ったのでしょう。
でもいま、同じものを作るのに、新品の部品で作ろうとすると、
アンプ製作に劣らぬ値段になってしまいます。贅沢品ですね。

時代の流れに逆行するかのように、あえて並3真空管ラジオです。
まずは、年内にパーツを集めないと・・・。

並三ラジオ(MT管)の製作

2007-12-22 23:08:58 | 真空管ラジオの製作
並三ラジオ(MT管)を製作することにしました。
ハムズオフィスのキットです。
検波再生、低周波増幅(電力増幅)、整流が
6BD6ー6AQ5ー6X4の構成です。

まずは、シャーシにパーツをマウントしました。
(エアーバリコンのつまみは手持ちのものです。)

   

キットの穴あきシャーシなのですが、平滑のブロックコンデンサの穴と
回転式パワースイッチの穴が小さくて入りません。
ここは、加工し直すしかありませんでした。
でも、自分で穴あけすることを思えば簡単なこと。

豆コンは、ミゼットバリコンで代用しています。
パワースイッチは、回転式の昔ながらのスイッチです。
これは、なかなか手に入らないです。
ソレノイドコイルも昔のトリオ製をまねていて味があります。
  


典型的な並三回路のようです。
 
 

(クリックすると、大きな画像になります。)

次は、いよいよ配線です。じっくりとやりますか。