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真空管とパソコンとカテキョと

シニア世代となって気持ちもあらたに綴ります。

2球再生式ラジオへの改造、とりあえず完成

2007-12-18 00:46:35 | 真空管ラジオの製作
1球から2球再生式ラジオへの改造は、とりあえず完成しました。
ラジオ少年」のキットそのものです。
追加したのは、6AK6の低周波増幅回路です。
むき出しの10cmスピーカーからは、静かな夜の部屋では適当な
音量でなっています。
こんなものかな?
箱に入れれば、ぐっと音もよくなると思います。

 

 

  
(クリックすると大きな画像になります。)

ためしに、フルレンジ16cmスピーカーシステムにつないで見ると、
音もぐっと豊かになりました。

やはり、木製キャビネットに入れるべきですね。
レトロなものを作ろうとあれこれ考えているところです。


1球再生式ラジオから2球への改造

2007-12-16 00:09:30 | 真空管ラジオの製作
1年近く前に、1球再生式ラジオを作りました。
ラジオ少年」で購入したキットです。
6BA6を使って検波・再生する回路です。
低周波増幅はないので、クリスタルイヤホンで聞くものですが、
手作りICアンプ(20Wモノラル)があったので、これにつなぎ、
16cmフルレンジスピーカーのスピーカーシステムで聞いていました。
音は、柔らかい音で聞きやすいです。
 
 

 

 
(クリックすると画像が大きくなります。)

このキットは、簡単に低周波増幅回路を追加できるようなっているので、
改造してみたくなり、さっそく「ラジオ少年」でパーツを購入しました。

 

もちろん、上のように20Wアンプにつなぎ16cmスピーカーで聞くより、
音は、小さくなってしまうでしょうね。
でも、いろいろいじってみたくなるののが性分。
さて、どんな改造になるか楽しみです。

 

鉱石ラジオの美学

2007-05-24 23:55:16 | 真空管ラジオの製作
 本物の鉱石ラジオには、ノスタルジックというだけでは語れない美しさがあると思います。イギリス ブラウニーワイヤレスカンパニー社製鉱石ラジオ。1920年代のものです。

昨年、秋葉原の内田ラジオでちょっと高かったけど購入しました。店内で見つけたとき、他の鉱石ラジオにはない独特の美しさにひきつけられました。接点調節方式の検波器。中の鉱石は、紅亜鉛鉱と思われます。残念ながら、つまみを回しても同調状態がよくなく、ラジオを聴くには、苦労しますが、今夜も「ラジオ深夜便」を聞きながら、安らぎの時間をすごしています。

鉱石ラジオの楽しみ

2007-05-22 00:51:02 | 真空管ラジオの製作

 

 

かんたんな回路の手作り鉱石ラジオでラジオを聴いています。木箱の中には、並四用のエアーバリコン320pFと手巻きコイルが配線されているだけ。

表にある検波器の方鉛鉱(ガレナ)にキャットウイスカーを触れさせ、聞こえるところを探す方式(探り式検波)です。NHK第一なら5mくらいのアンテナで聞こえます。ただ私は、これまた手作りのモノラルアンプにつなぎ、16cmスピーカーで聞いています。本来はレシーバで聞くのが本道なんでしょうが。「ラジオ深夜便」のアンカーの語りと音楽が、シンプルで鉱石ラジオ独特の音となって聞かれます。1920年代30年代にラジオを聴いていた先人たちと時間を越えた場の共有をしている雰囲気にさせられます。