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真空管とパソコンとカテキョと

シニア世代となって気持ちもあらたに綴ります。

イギリス ブラウニーワイヤレスカンパニー社製 鉱石受信機 と懐かしの秋葉原

2017-12-05 20:54:30 | 真空管ラジオの製作
 

記事は、新サイトに移動しました。

真空管は熱い!

 http://vacuumtube-hot.com/2019/10/16/post-278/ 

 
 

 
 
 

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真空管ラジオ整備済みを整理します

2017-09-26 11:23:55 | 真空管ラジオの製作

10年ほど前に購入した真空管ラジオを整理することにしました。

今回は、他の人によって整備されたラジオです。

📻昭和7年発売 ナショナルラジオR-48 改造

高一ラジオが、見事に5球スーパーに改造されています。スピーカーや真空管、パワートランスなど交換されていることで音はオリジナルとは違い大迫力です。
最近、忠実なレストアだけが真空管ラジオの楽しみ方でもないかなと思っています。




📻 古典ラジオ atwater kent model20

1920年代のアメリカのラジオです。別に電源とスピーカーが必要です。本来ならぼろぼろなのかもしれませんが、見事に中も外もピカピカにレストアされています。



📻 古典ラジオ Air-Way model 41

こちらも1920年代のアメリカのラジオです。小型ラジオです。古典ラジオですから電源とスピーカーは別途必要です。


📻古典ラジオ メーカ不明
ナス管201A1本のラジオです。結局鳴らさなかったので、これで鳴るのかどうか不思議でした。MT館の複合管でのラジオならわかりますが。昔の人は、かなりアンテナ配置とかツマミ調整が難しかったことでしょう。


📻 古典ラジオ専用電源 ARBE-III

これは、古典ラジオを蘇らせるための戦後作られた電源です。使わずじまいでした。


ラジオ製作ライフ。。。

2012-03-28 13:34:09 | 真空管ラジオの製作
このところ、こちらのブログを書いてなかったので久しぶりです。



これまた、久しぶりにラジオのパーツを購入しました。

スパイダーコイル。
並四用単連バリコン。
グリッドキャップ。

どんなラジオができるのか?

スパイダーコイルがレトロな雰囲気を醸し出しています。

今のところ製作の具体的な構想はありません。

ので、衝動買いといったところです。


間もなく4月。


中断していたラジオ・アンプの製作活動を再開したいと思います。


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ST管使用 AMワイヤレスマイク製作 構想

2011-03-31 08:48:49 | 真空管ラジオの製作
ラジオ少年のキット、MT管使用のAMワイヤレスマイクも、まだ製作中にもかかわらず、次の製作計画を練っております。

それは、ST管を使用したAMワイヤレスマイクです。

使用真空管は、6W-C5、6D6、12F。

6W-C56D6

MT管をST管に変えたからといって、性能が良くなるわけではありません。
かえって、大型化がマイナスポイントかも。

シャーシは、前に秋葉原で買った 並四シャーシ(穴あき済み)を使用。
電源は、ラジオデパートの東栄変成器の並四トランス。
OSCコイルは、ラジオ少年から購入します。

要するに、ストック品をうまく利用しようというわけです。

回路図 クリックで拡大します。

とりあえずは、MT管の方を製作しなくては。。。

ノグチトランス用シャーシで300Bシングルアンプを製作。

2011-01-25 13:35:13 | 真空管ラジオの製作
ノグチトランス専用シャーシが手に入りました。



これを使って、懸案の300Bシングルアンプを製作しようかなと思っています。

このシャーシは、ノグチトランス用に穴明け加工済みです。

電源トランス:PMC-200HG
チョークコイル:PMC-1520H
出力トランス:PMF-20WS

最初の製作計画は、KT88アンプで組んだシャーシをそのまま使って、ちょっと改造して300Bシングルアンプに仕立てる計画でしたが、気が変わりました。

シャーシを変えると、全く1からの組み立てとなります。
それが、いいかな。と思った次第です。

ただし、パーツの使い回しをしますが、
出力トランスのタンゴU-808が使えません。

ノグチのPMF-20WSはどう違うのか、よく分かりません。
値段的には、同程度ですけど。

問題点は他にもあります。

ブロックコンデンサは内蔵で取り付ける金具が就いていますが、
ハムバランサを取り付ける金具もなければ、穴明けスペースもありません。

これは、工夫が必要でしょう。

周辺パーツを取り付けながら、検討してみます。

ゲルマニュームトランジスタ式AMワイヤレスマイク。

2011-01-02 11:41:24 | 真空管ラジオの製作



数年前に作ったキットのトランジスタのAMワイヤレスマイクです。

秋葉原の千石電商でこれを見つけ、AMは今時珍しいので早速購入しました。

”復刻版 「2石ワイヤレスマイク」キット”

という商品名です。

完成模範例としては、プラ透明ケースに入れるコンパクトなものですが、
ちょっと凝って、
百円ショップで買った木製箱をくりぬき、黒のベーク板をパネルとして取り付けたケースにしました。

ジャックの左がマイク用、右がライン入力用です。

作った当時は、もっぱらmp3プレーヤーをライン入力につなぎ、
ジャズを真空管ラジオで聞いてました。
発信周波数は半固定式です。(局発コイルのコアを回すことができます。)




ラグ板にパーツを組みます。

使用部品が、なかなか渋い。

クリスタルマイクから入った音声は、2SB110ゲルマニュームトランジスタを
使った低周波増幅回路で増幅され、出力トランス兼、変調トランスのST11を通
して発振回路のベースとコレクタに供給されます。
発信回路は、高周波用ゲルマニュームトランジスタ2SA156を使い、
No.88豆コイルという局発コイルでBC帯(中波放送バンド)を発信してます。
ライン入力には、このままでは信号が大きすぎるので抵抗を入れて供給します。

ゲルマニュームトランジスタといい、No.88豆コイルとは。

デッドストック品のゲルマニュームトランジスタは、逆輸入品だそうです。
今なら、シリコントランジスタの2SC1815など簡単に手に入るのにです。

復刻版と商品名がついているとおり、当時のキットそのものですね。

 


さて、真空管のAMワイヤレスマイクの方もぼちぼち作りますか。

追伸

このキットは、まだ在庫があるお店もあるようです。こちら。

大正15年のラヂオ広告

2010-12-28 10:24:55 | 真空管ラジオの製作
大正15年(昭和元年)1926年のラヂオ広告を入手しました。

今から84年前のラヂオ。
このころは、ラジオではなく、ラヂオの表記です。



一つは、携帯型ラヂオ。

「斯界の寵児 エメスコ 携帯受信機」

・・・・ラヂオで一番不便を感ずるものは、アンテナ、アースを取り付けることと、
それに拘束されて受信機の位置を変えることの面倒さであります。
エメスコポータブルセットは、高さ9寸5分、長さ9寸8分、幅6寸という小型の中に、ラウドスピーカー、真空管、A,B、電池等きちんと入って、しかも目方わずかに1貫目足らずであります。ループは4つ折りにして美しい革製のサックに納めて小さな手提げになっております。この小さなループで大阪、名古屋が明瞭に受信できるという名実ともに具備せる携帯用受信が一式揃って金百八十円であります。旅行に、郊外散策に、ことに病院見舞などには、最も好適なものと存じます。


「斯界の寵児」この読み方と意味が分かりませんでした。
「しかいのちょうじ」。
斯界の意味は、・・・この社会。この方面。この専門の筋。
寵児の意味は、・・・・世間にもてはやされる人気者。
なるほどねぇ。

1貫目足らずとありますから、1貫目が3.75kgなので女性でも持ち歩けるということでしょうか。重いかな。
AB電池を用意しなくてはいけないし、180円というのも高級品で、おいおそれと
平民が買える品物では無かったことでしょう。
病院見舞というところが、どういう状況設定なのか想像できませんです。




もう一つは、卓上ラヂオ、ラッパ型スピーカー。

「大阪/米国ラジオ商会のアメリカン2球式と3球式、肉声スピーカーコメット」

2球式は48円。3球式は75円、肉声スピーカーコメットは、55円。
メーカー名がないのは、なぜでしょうか。
ラヂオ本体に比べて、スピーカーがかなり高いのですね。

このころのラヂオは、受信調整が難しいようです。



大正15年(昭和元年)。
東京、大阪、名古屋の3放送局があったそうです。
間もなくしてこの3局が統一して日本放送協会(NHK)になったとのこと。

当時はどんな番組が流れていたのでしょう。
天皇崩御の放送も流れたのでしょう。

広告を眺めながら、日本のラヂオ創生期にタイムスリップしています。

AMワイヤレスマイクの製作 ラジオ少年販売のキットです。

2010-12-10 20:21:08 | 真空管ラジオの製作
「ラジオ少年」でAMワイヤレスマイクのキットを購入しました。



真空管はmt管で、6BA6と6BE6。
整流はダイオードです。
OSCコイルのコアの調整で発振周波数が変えられます。

製作しようかなと思ったのは、
CD等ライン入力がーできるので、
最近はまっている昭和の漫才をmp3プレーヤーから飛ばして
5球スーパーラジオで聞きたくなったというわけです。

真空管ラジオから聞こえてくるのがいいのです。
しかもAMで。

音質を求めるならば、オーディオで聞けばいいのだし、
FMトランスミッターならラジオでも音質がよいだろうし、
でも、あえてこのチョイス。

昔、ラジオ全盛時代は、家族みんなで、お笑いなど楽しい番組を
電波をキャッチして聞いていたのでしょうね。

そんな昔に思いをはせながら製作開始です。


高1ラジオ 58-57-47B-12F の製作 準備中

2010-05-19 09:55:40 | 真空管ラジオの製作
高1ラジオを製作しようと思います。







今回は、前オーナーがレストア途中までして、あと配線のみという状態のものです。

高一ラジオの製作は初めてなので、入門編といったところです。

ベテランの方の作業経過を見るのも勉強ですね。

シャーシは、きれいに研磨されています。なんとシールドキャップも磨いてあります。
ダイヤル糸も張り替えられ、動きもスムーズです。

配線する内部も、申し分の無い取り付け状態で、配線が容易な気がします。

このラジオには、箱がありますが、こちらもきれいに再塗装が施され、サランネットも交換されています。

つまり、残すは、配線だけということです。

ダイヤル表示を見ると、早川電機(シャープ)製と読めますが、型番までは分かりません。
オリジナル回路図もわからないのですが、典型的な高1回路で製作すればよいでしょう。

さて、一発で鳴りますように。

クリックで拡大します。