真空管とパソコンとカテキョと

シニア世代となって気持ちもあらたに綴ります。

並3ラジオ ST管 の製作

2007-12-23 16:18:46 | 真空管ラジオの製作
ST管で、並3ラジオを作りたくなり、製作準備中です。
6C6ー6ZP1ー12Fの定番の構成です。

いま、パーツを集めているところです。
秋葉原ラジオセンターにある内田ラジオで、真空管、シャーシ、
電源トランス、エアーバリコン、並4コイル、シールドケース、
グリッドキャップを購入しました。
出力トランスは、同じくラジオセンターの東栄変成器で12kΩ:8Ωを
購入しました。


  

  

ソケットが、レトロな感じでいいです。



それにしても、ST管は値段が高いです。
昔のラジオ少年が、ラジオ製作入門として並3を作ったのでしょう。
でもいま、同じものを作るのに、新品の部品で作ろうとすると、
アンプ製作に劣らぬ値段になってしまいます。贅沢品ですね。

時代の流れに逆行するかのように、あえて並3真空管ラジオです。
まずは、年内にパーツを集めないと・・・。

並三ラジオ(MT管)の製作

2007-12-22 23:08:58 | 真空管ラジオの製作
並三ラジオ(MT管)を製作することにしました。
ハムズオフィスのキットです。
検波再生、低周波増幅(電力増幅)、整流が
6BD6ー6AQ5ー6X4の構成です。

まずは、シャーシにパーツをマウントしました。
(エアーバリコンのつまみは手持ちのものです。)

   

キットの穴あきシャーシなのですが、平滑のブロックコンデンサの穴と
回転式パワースイッチの穴が小さくて入りません。
ここは、加工し直すしかありませんでした。
でも、自分で穴あけすることを思えば簡単なこと。

豆コンは、ミゼットバリコンで代用しています。
パワースイッチは、回転式の昔ながらのスイッチです。
これは、なかなか手に入らないです。
ソレノイドコイルも昔のトリオ製をまねていて味があります。
  


典型的な並三回路のようです。
 
 

(クリックすると、大きな画像になります。)

次は、いよいよ配線です。じっくりとやりますか。

2球再生式ラジオへの改造、とりあえず完成

2007-12-18 00:46:35 | 真空管ラジオの製作
1球から2球再生式ラジオへの改造は、とりあえず完成しました。
ラジオ少年」のキットそのものです。
追加したのは、6AK6の低周波増幅回路です。
むき出しの10cmスピーカーからは、静かな夜の部屋では適当な
音量でなっています。
こんなものかな?
箱に入れれば、ぐっと音もよくなると思います。

 

 

  
(クリックすると大きな画像になります。)

ためしに、フルレンジ16cmスピーカーシステムにつないで見ると、
音もぐっと豊かになりました。

やはり、木製キャビネットに入れるべきですね。
レトロなものを作ろうとあれこれ考えているところです。


1球再生式ラジオから2球への改造

2007-12-16 00:09:30 | 真空管ラジオの製作
1年近く前に、1球再生式ラジオを作りました。
ラジオ少年」で購入したキットです。
6BA6を使って検波・再生する回路です。
低周波増幅はないので、クリスタルイヤホンで聞くものですが、
手作りICアンプ(20Wモノラル)があったので、これにつなぎ、
16cmフルレンジスピーカーのスピーカーシステムで聞いていました。
音は、柔らかい音で聞きやすいです。
 
 

 

 
(クリックすると画像が大きくなります。)

このキットは、簡単に低周波増幅回路を追加できるようなっているので、
改造してみたくなり、さっそく「ラジオ少年」でパーツを購入しました。

 

もちろん、上のように20Wアンプにつなぎ16cmスピーカーで聞くより、
音は、小さくなってしまうでしょうね。
でも、いろいろいじってみたくなるののが性分。
さて、どんな改造になるか楽しみです。