バスケと人生の日々~陽のあたる場所へ

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遠征一日練習試合~新人戦前最後の練習ゲーム

2011年11月06日 | 日記

             

                       <自作ドレッシング>

 

 

   3つの都道府県チームが集まり、一日練習試合をやってもらった。

  各県ベスト8を狙うチームだけに、お互い良い刺激と課題をいただいた。

   1年間、季節ごとか数回必ず練習試合を組むチームもあれば、他県に遠征して

  初手合いのチームもある。

   同じ地域の馴染みチームだと、相手がどんなバスケットするのか、手の内がある程度

  わかった上で臨むから、あまり緊張感はない。自分たちが練習で身につけたプレイが

  どれだけできるのかという観点でみるが、初手合いのチームでは、ゲームが始まる

  とともに、その特徴を早くキャッチして対応を迫られる観点がみられる。

   公式戦前としては、新鮮さと公式戦擬似体験ができる感じで有難かった。

   所変われば、ディフェンス・オフェンスもいろいろなタイプと頑張りどころ

  があるものだと感心したりして、貴重な練習ゲームになった。

   改めて、1対1のオフェンス・ディフェンスの力強さは大切だ。

    あと、トランディション(攻守の切り替え)の重要さ

       チーム勢いを継続する大事さを痛感。

   3チームとも時間帯によって、主導権の波が片寄る。

  トータルすると接近してるのだが・・・難しい要素だ。

  オンザコート5人のプレイ判断が、かみ合う時とそのバランスを失う時と。

 

   来年の新入生リクルート話が浮かんだ。公立学校は、欲しいと思う選手を

  獲れることは稀である。テーマは、実績のない選手をいかに育てるか。

  中学時、ベスト16に入ったチーム選手は皆無なのに、高校ではベスト16以上の

  成績をあげるんだから、指導者の影響は大きい。

   そんな中でベスト16・8をキープし続ければ、今度は選手の方から来てくれる。

  トップチームは、はじめから強かったわけではない。選ばれし選手がいない状況でも

  良い練習を積み重ね、階段を1つ1つ登りつめていった。

    良い結果をだし続けた裏には、必ず良い途中経過が継続されている。

  組み合わせとか偶然による要素は、良かれ悪しかれ所詮その時だけのものだ。

   「今頑張らないで、いったいいつ頑張るんだ?」

   よく選手に言う言葉を自分に投げかけよう。

   明日も早朝から練習だ。はやく寝よう。

 

 



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