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交換は上から?下から? |
とあるお店のブログで「上からの交換はお勧めできない」と書いてあるのを見て思い出したのですが、私のような素人からすると上からのが良いかな?という気がします。私自身は上から交換しました。
画像の通り下から見るとこんな風に見える場所なのですが、これはフロントパイプを外した状態です。上からやると内装をバラしてシフトレバーごと取り外すことになるのに対し、下からならこのブッシュのみを外せるため、下回りの作業のついでなら下からのが圧倒的に簡単です。しかしこれだけのためにフロントパイプやプロペラシャフトを取り外すのはちょっと…という気がします。プロはその点、設備も技術もあるので「下からのが簡単」という選択になるのでしょう。
ただ、上からだと丸印のナットをフロアのスキマから緩めたり締めたりすることになります。かなり狭いので手の大きな人にはツラいかも?短い工具があると便利です。
参考までに品番は
ブッシュ,コントロール ロッド 34139-30P00 @250円くらい(2個必要)
です。もしシフトレバーがビシッと直立しなくなったら、これを疑ってみてください。
前もって言われていたのですけど、3速へ入れるつもりが5速入ってビックリ…それでも普通に走れて少し感動しましたw
今度はシャキッとしたシフトのZに乗ってみたいですw
その中古車屋さん(?)も早く直した方が高く売れるでしょうに…^^
私の場合、ずっと点検整備をお願いしている日産販売店さんにお願いしましたが、記事から詳細な情報をいただいていたおかげで、販売店さんとの打ち合わせもスムーズにできました。
ちなみに、後付けナビのせいもあり、室内から各パネルを分解するよりも、下からアクセスする方法を希望し、記事の画像を活用させていただき、こちらも販売店ご担当さんとスムーズに意志疎通ができました。
部品代技術料込みで一万円以内、部品を先に手配し入庫日を予定の上、朝一番持ち込みで作業は夕方までに完了でした。
効果ですが、期待以上です。
販売店ご担当さんも、がっちりです、と言っていただきました。
シフトがカチッカチッと快適にきまるのはもちろんですが、車両全体の操作がスムーズにきまるようになったようにさえ感じます。
マニュアルシフト車はクルマとのインターフェースとして運転中絶えず操作する部分のため、この整備の費用対効果はかなり高いと言えると思います。
私の場合、ペラシャフトセンターベアリング交換、クラッチカバー/ディスク/レリーズベアリング一式、腐食穴で車検対応マフラー交換、フロントサスアッパーリンク交換、など下回り整備後40000キロ走行ですが、これらの整備が必要な場合は同時にシフトブッシュ交換検討もありかと思います。
あらためて情報ご共有いただき大変ありがとうございました。