The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
goo blogはサービスを終了することとなりました。

goo blogサービス終了のお知らせ
この度、2025年11月18日をもちまして、goo blogはサービスを終了することとなりました。
ここ"一期一へぇ"は2005年6月より、不定期ではあるものの約20年間もの記事が消滅するのは僕としても寂しい限りです。
ただ、幸いにも他Blogへの移行が出来るサービスは提供されており、これまでのBlogはアーカイブとして移行を行い、インスタグラム/Facebookをメーンに使用していこうと思っています。
とても残念な知らせではありますが、時に流れとも言うべきかも。
これからも新たなソースを用いて、情報をお届けできれば と思っています。
過吸気+メカチューニング

ファクトリー1では、現在複数台の大型案件を進行しています。
DAYTONAで製作したSTILLENスーパーチャージャーでは、最もパワーが出ているであろうCKV36は、カムシャフトチューニングに突入しました。

本来ならばエンジンを降ろしたほうが作業はスムーズに進みますが、補機類の関係上 なんとか車載でのカム交換を行います。
フロントカバー周りからのバラシが必要となりますので、着脱パーツの点数は相当なものです。

JWT C1エキゾースト263度カムシャフト+軽量バルブリフターをセットしました。
3500rpm時に40Nm程度のトルク向上に加え、7500rpm時に10PSの出力向上が望まれます。 中間からの立ち上がりに大いに期待できます。
最終的にはダイノセッティングを行い、値を確認します。
nismoコンペティション・ブッシュ交換。

新車時から大切に乗っているZ33オーナーさんは、経年劣化でダメージが蓄積されているであろう、サスペンションブッシュの交換を行いました。

使用するのはnismoコンペティション ブッシュです。
Super Proと比較し、設定箇所が限定的ですので交換点数は少ないですが、それでもスーパー耐久レース向けへ開発されたモデルということもあり、
適切な箇所・ゴム硬度をワークス視点で開発したモデルです。
その為、僅かな舵角に対してもシャープな動きへと変貌してくれ、車の動きは機敏とします。
ピロボールブッシュほどハードでもありませんので、ワインディングをステージとする方にとっては、ハンドリングへ伝わる確実な路面変化やサスペンションの動きを感じやすく、とても扱いやすくい特性となっています。
愛車へストレッチを

現在Z34サスペンションブッシュ交換のご依頼をいただいており、次にZ33のサスペンションブッシュ交換が3台控えています。
この冬場というのは、劣化したゴムにとっては大敵な気候で、特にZ34にお乗りの方でしたら皆同じかと思いますが、朝一番に車を車庫から出した際に生じる、フロントタイアの滑り音の大きさに驚かれるかと思います。その原因はゴムが硬化してしまい弾力がなくなっているのです。

サスペンションブッシュにも同じことが言え、硬化しているブッシュはノイズを拾いハンドリングが悪い意味でシャープになってしまい、最終的にはブッシュの破断へとつながってゆきます。
車におけるブッシュの役割とは、可動性であったりクッション性であったりと、可動域の安定性へ直結する重要な役割を持つパーツが20箇所以上で構成されているのです。
"脚"を正確に動かすためには欠かせない存在であると同時に、リフレッシュ後は車の動きが正確にドライバーへ伝達されることとなり、”軽快さ”と”しなやかさ”を確実に得ることのできる、僕に言わせてみると魔法のアイテムです。
brembo製品 値上げのご案内。

<Brembo GT キット:価格改定のご案内>
brembo本社からの通達により、6月よりGTキットシリーズの値上げ予定の案内が配布されました。
最終価格の案内は現時点では来ていませんが、10%程度の価格上昇が見込まれていますので、モノによると10万円近い値上げもあります。
brembo製品をご検討中のお客様は、お早目のご注文をお勧めいたします!
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