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CBR600F C-ABS/2011 |
走りに特化した“RR”に対して、高いスポーツ性能とツーリングや日常用途を両立(いわゆるF-conceptってやつですね)した、欲張りバイクが“F”です。600ccという排気量は日本では免許制度的に中途半端なためあまり人気がないのですが、欧州ではミドルクラスの定番マシンとして高い人気を誇っていたよう。そんなモデルがFIとなった“F4i”を最後に惜しまれながらカタログから消えてから数年、昨年復活した新型は全く新しいスタリングをまとって帰ってきました。
それもそのはず、実は2011から復活したこのモデル(PC41)はCB600F/Hornetのフルカウル版なので、アルミツインスパーフレームやラムエアシステムを備えた以前の600Fとは少々異なる生い立ちをもっています。とはいえCBR600RR譲りの高出力並列4気筒をゆとりあるポジションとSSでもなくツアラーでも無い独特のスタイルでまとめたパッケージングはとても魅力的です。むしろ、以前のFやRRのレプリカ然としたスタイルに別れを告げ割り切ったデザインは非常に好印象でした。
えーっと、なんでいきなりこんなことをつらつら書き出したかというとですね、
…実はこれ、買いました^o^
なんだか似たカラーリングの2台 |
当初ABS付きを買うつもりはなかったのですが、いろいろあってこちらにしました。ABS…4輪にもついてないのになあ(笑)
上の画像はABS仕様なのですが、この画像のように黒キャリパverと金キャリパverと2通りの画像が出回っていたので、自分としては黒がいいなーと思っていたけど、金でした(^-^;)
このサイトを見ておられる方は、あまりにまともな車種選択に驚いておられるかも?でも私は別に変わったクルマや不人気車が好き、というわけではありませんのであしからず(笑) とはいっても先述のように国内では600cc市場は小さいうえにこのモデルの取り扱い業者は限られているので、人気の車種になるといようなことはまずないでしょう。また、このモデルはかつてのような逆輸入車ではなく、イタリアで生産された正真正銘の輸入車。さらにホンダは逆輸入/輸入モデルに関しては基本的に無サポートなので、何かしら困ったことが出てくるかもしれません。そんなこんなも含め、またいろいろ記事にしていきたいと思います。
さて、無事納車してQingqi motardと並べてみると、コンセプトもスペックもクオリティも(そしてもちろん価格も)まるで違う2台なにの、カラーリングだけが似ているのがなんだが面白いです。黒が好きって自覚はあまりなかったのですが、気づけばこうなりました^^; あ、つや消し黒が好きなのかも。
そんなわけで2輪増えて、4輪×1+2輪×2の8輪体制となった2012年の夏です^^。
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