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ウレタンスタビブッシュ

2010-08-17 | クルマの話
先日EnergySuspensionから購入したスタビブッシュはL250ミラ用です。
といってもこのブッシュは汎用品で、かまぼこ型のブッシュとブラケットがセットになっています。この車にはオートエース製のフロントスタビを付けていますのでサイズはそれに合わせてφ17mmです。ボルト穴は長穴になっているので多くの車種に取り付け可能と思いますが、ミラの場合は幅がけっこうギリギリという感じでした。赤色がまぶしいウレタンブッシュは純正のゴムブッシュに比べかなり硬く、バーにはめるのもひと苦労ですが、そのぶん効きも期待できるというものです^^

セット内容赤スタビに赤ブッシュ!

純正ブラケットは幅がかなり小さいL250ミラに取り付ける場合、ブッシュがバーの曲がり部分に干渉気味になります。仮組みしつつ削り、最終的には画像よりももうひとまわり大きく面取りしました。また、作業スペースがかなり狭く、新兵器の首振りのギヤレンチをスキマから差し込んでやっと何とか取付けできたという感じです。首振りギヤレンチは最近流行?な感じですが、これは便利ですね。各サイズ揃えたくなりました。以前このスタビを取り付けたのも私なのですが、そのときはこの工具も無く、どうやって締めたのか思い出せません(笑)

カッターで簡単に削れます首振りギヤレンチの本気

ところでこのキットにはFormula 5 Preludeという専用のグリスが付属してきますが、これが曲者です。すんごいベタベタします(笑)。シリコングリスみたいな質感を想像していたのですが、のり?ってくらいベタベタです^^;。でもさすが専用品で、締め付け後でもバーはぬるぬるっと動きます。

そんなグリスのベタベタやスペースの狭さと格闘して取り付けた甲斐あって、オーナーいわくかなり効果はあるようです。高速のランプウェイを軽とは思えないスピードで駆け抜けるので助手席(まっ平らの純正シート)は怖いです(笑)今回同時にリンク側もウレタンブッシュ(以前Z32のリヤで使っていた中古を流用)にしていますが、やはりスタビリンクやブッシュの変更は費用対効果の高いパーツだと思いました(このブッシュはなんと$14.99(!)です)。
Z32用は専用品のラインナップがあるものの北米仕様のサイズしかないので、汎用品でやってみたいですね^o^
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「ns007 ネジ 寸法」??

2010-07-21 | クルマの話

AY100-NS007
ちょっと前から割りと頻繁に、このブログに「ns007 ネジ 寸法」という検索ワードからのアクセスがあるみたいなのですが、どうにもそんな内容の記事を書いた覚えがありません(笑)
…でもせっかく来てくれた方に悪いのでそれっぽいことを書いてみたいと思うのですが、まず「ns007」というのはZ32などのオイルフィルタ「AY100-NS007」のことでいいんでしょうか…?
そこが間違ってると何も意味ないのですが、確かめようもないのでオイルフィルタのネジ寸法だと思い込んでおきます。オイルクーラーや、油圧・油温のセンサの取り付けなどでオイルブロックを選ぶときに、ネジ寸法が問題になるからなのかな?と思いますが…。

ということで、ここ(kinokuni)ここ(APP)を見ると、どうもVGやRBなど、少し前までの日産車のオイルフィルタのねじ寸法は「3/4-16 UNF」のようです。
「UNF」はユニファイねじの意味で、インチ寸法を基準にした規格です。ISO規格ではないので現在はあまり一般には使われませんが、細かい部分に昔の名残があるということなんでしょう。APPの表を見ると日産は順次メートルねじに切り替えているようですね。VQなどはM20ですし、SR20でもPS13は3/4、S14/S15はM20です。一方トヨタは全部UNF、ホンダや三菱は全部Mと、各社の対応はそれぞれのようです。
他にも身近なものだとカメラの三脚を取り付けるねじ(1/4)などがあります(あれM6じゃないので注意です)。

ユニファイねじの寸法はこちらのサイトなどに詳しくありますが、「3/4」がねじの呼び径(おねじの外径)で、3/4インチ=19.05mmです。また「16」は1インチあたりのねじ山の数で、3/4-16というのは細目にあたります。
規格によればこのねじのめねじの内径は17.33mmですが、手持ちのNS007オイルフィルタのめねじを測ってみると内径17.45mmほど。めねじ内径の寸法が少し大きいのは普通ですので、合ってそうですね。

と、この情報が誰かの役に立つのかはわかりませんが一応「ns007 ネジ 寸法」について書いてみました…(´・ω・`)

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愛用ジャッキ

2010-07-09 | クルマの話

ARCANジャッキ
コメントでリクエストいただきましたので愛用のジャッキを紹介しようと写真を探しましたが、まともなのがありませんでした…

使っているのはヤフオクで買ったARCANという3tローダウン型のフロアジャッキです。今はモデルが変わって3.5t仕様になり、さらに低くなっているようです。ちょっと高い出品者さんもいますが、値段は1万円くらいです。

ジャッキもピンからキリまで色々ありますが、ウマをかけるには最高位が(ウマの高さ+数センチ)あるものが必要です。細かい数値は忘れてしまいましたが、今のモデルで54cmと書いてあります。旧モデルも確か同じくらいだったと思います。
また、車高が低いクルマは最低位の低いローダウン型が必要ですが、たまにお皿の高さだけ低くて本体高さが高いものがあるので要注意です。また本体ジャッキポイントが奥まっていると、高さをクリアしてもジャッキ自体がすっぽりクルマの下に入ってしまって上げることができない、という状況が起こり得ます。そのため本体長さもある程度必要です。フロントはアストロのスロープに乗せてからメンバーで上げていますが、サイズ的にこのジャッキくらいは欲しい感じです。
ただ、このサイズだと重量はそれなりにあります(現行モデルで47kgと書いてあります)。

ということで、スペックや値段、色(笑)などなどを考慮して今のを選びました。
今のところトラブルも無く使えています。そうそう、お皿の周りにツメみたいのがあるので、凹み防止で厚いゴム板でパットを作ってはめてあります。
欲を言えば長崎ジャッキの長ーいモデルが良いなんて妄想したりもしますが、場所とりますし、お値段も、跳ね上がります^^;
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3ドアハッチに思いを馳せて

2010-06-30 | クルマの話
自分が子供の頃を思い返すと、軽やコンパクトカーは3ドアがメインで、5ドア版はどちらかと言うと生活臭漂う「おばちゃんカー」の代名詞のような存在だったように思います。しかし今や3ドアハッチは絶滅状態。ヴィッツもマーチも、いつの間にやら3ドアはラインナップから消えています。また本国では3ドアを持つ輸入車も、日本では5ドアしか販売しないことが多いようです。

時代が変わって流行や価値観が変化するのは当たり前のことですし、だからどうというわけではないのですが、個人的にはやっぱりハッチバックは3ドアのが良いな…と思います。実は国内には5ドアしか存在しないモデルでも、海外仕様だと3ドアがラインナップされている場合が少なくありません。画像検索したらいろいろ見つかったので、今回は「あれ?いつも見るのとちょっと違う?」な画像を貼ってみました。

micrayaris

Aurisswift

mazda 2polo

golfGRAND VITARA

どうでしょう?
マーチは以前日本でも売っていましたので違和感ない方も多いと思いますが、みんないつも見かける姿よりもスッキリしてませんか?エスクードはちょっとコミカルですね^^でもホント、オーリスなんて5ドアよりもずいぶんカッコいい気がします。

用途や好みに応じて3ドアでも5ドアでも、いろいろ選べると良いのにと思いますが、売れなきゃいけないのでそうもいかないんでしょうね。
実際、後席への乗り降りやドアの短さなどの利便性を考えれば5ドアに軍配が上がるわけですし、モデルを一本化したほうがコストも下がる。それでも海外では3ドアが生存を続けているというところに、日本とは少し違うクルマのあり方みたいなものがちょこっと垣間見れるような気がします。
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ディーラーの整備

2010-06-21 | クルマの話

この型のデミオです
以前から、実家で母がメインで使っているデミオ(平12、DW3W。近場の買い物など街乗りオンリーの、いわゆる下駄車です。)の調子がなんだか悪いと聞いていました。まあでもマツダのディーラーで買った中古車を、そのディーラーに相談していると言うので(多少割高になったとしても)大丈夫だろうと思っていたのですが、はっきりとした原因がわからず、あまり状況が変わらないと言います。

症状は
・エンジンのかかりが悪く、2、3回スタータを回すとかかる状態
・上り坂など、力が無い気がする
・排気がガソリン臭い

とのこと。

それに対し、ディーラーの整備内容は各所点検の上、
・プラグ交換
・中古ECU交換
整備士「燃料が濃い状態が治らないが、原因不明。多少よくなったので様子を見てほしい。」
とのこと。

クルマの整備は方針や考え方によって正解はひとつではないと思いますので結果だけを見てあーだこーだ言うのはやめときますが、ECU交換の理由が気になるところ。それに「フルノーマル」「大衆車」「末期モデル」と三拍子揃ったクルマで原因不明ってのはなんだかなあ…。と思っていました。



そんな折、実家に帰る機会があったのでちょっと乗ってみることに。
確かに始動性は悪く、冷機時・暖機時を問わず3回目でかかるような状態。パワー感や吹け上がりに関しては、良くは無いけど普段乗っていないのでなんとも…という感じ。それでもとりあえず家族の手前、ボンネットを開けて見てみるフリをしてみます(笑)。

エンジン不調の要因は、エアクリなど吸気系にはじまりプラグコードやデスビなど点火系、燃料ポンプや燃料フィルタ、インジェクタなどの燃料系、O2センサやエアフロ、スロポジなどのセンサ系など、はたまた圧縮不良などのエンジン本体の問題まで、実にさまざまです。が、距離や乗り方からみて本体の故障ってのは考えにくいし、サービスマンが言うように燃調が狂っているならセンサ系が怪しいでしょうか。とはいえトラブルシューティングは基本からってことで、とりあえずエアクリボックス空けてフィルターを見てみると…

(つд⊂)ゴシゴシ→(;゜ Д゜) …!?エアクリ真っ黒じゃん!
あとオイルも入れ過ぎ。Fライン超えてるよ…。

その日たまたま祝日だったので当日入手できたのは某ートバックスの超割高なエアクリーナしかありませんでしたが、仕方なく購入。
で、エアクリ交換したら一発始動。
その後しばらく様子を見てもらっていますが、「ほぼ毎回一発でかかる」とのこと。また「加速も良くなったし排気も臭くなくなった」とも。

ディーラーに預けていると聞いていたのでさすがに基本的なことは押さえた上で原因不明なんだと思っていましたが、なんとも複雑な気分になりました。何度かディーラーに見てもらっても解決せず、

「スッキリ直したいならエンジン載せ替えという手もありますが…」

みたいなことも言われたらしく両親は結構困っていたみたいなんですが、ひょっとして

「こんなド素人、直らないって言っとけば新車買うかも (○`∇´)Ψケッケッケ」

とか思ってんじゃないだろうか?と疑いたくもなります。
もしかしたらECUの故障というのも原因のひとつだったかもしれないのですが、エアクリ変えるまえにエンジン載せ替えって…ちょーっとひどいんじゃないかと思うのです。
「クルマ屋さんにはクルマ好きな人がいる」なんて幻想を抱いてはいませんが、普通にクルマに乗っている人からみたらディーラーくらいしか頼る相手がいないのですから、しっかりして欲しいです。私だって、お医者さんに「もう臓器移植しかない」って言われたら信じます。大げさかもしれないけど、多くの人にとってメーカー直系のディーラーはクルマのお医者さんみたいなものですからね。

なんだか愚痴みたいになっちゃってごめんなさい。
人の振り見て何とやらで、基本を大事にしたいものです。
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エコカー補助金適用車

2010-06-11 | クルマの話

ジャッキアップ無しでトー調整可
年度末にエコカー補助金を利用して兄が軽トラを買い替えました。ダイハツのハイゼットです。
軽トラといえど今はツインカム(という言い方最近聞かないな…)ですし、エアコンパワステ当たり前です。兄はこだわってパワステレスにしたので納車に時間がかかったようですが、その分作りたて(?)が来るから良いといっていました(笑)
一度運転させてもらいましたが前車は旧規格&SOHCキャブだったので、その差は歴然です!よく回るエンジン+MTなのにタコメータが無いので回し過ぎ注意です。

また早速アライメントを測れとの命が下りましてトーを測りました。
少し左右差はありましたがけっこういい感じ。新車だから当たり前!と思うかもしれませんが、ミラは納車したときステアリング傾いてました(-_-;)

最初のオイル交換も済ませたそうですが、100%化学合成のオイルを入れて大切にされております(^o^)/
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踏み間違い事故防止装置を考える

2010-05-09 | クルマの話

スーパーに79歳の車突っ込み、7人重軽傷
ペダル踏み間違い事故の報道って、けっこう多いですよね。
連日のように、コンビニに突っ込んだとか、駐車場から落ちたとか聞きます。物損ならまだしも、幼児の列に突っ込んだなどという事故があると、聞くに堪えません。MT車ならこういうことは起こりにくいとは思いますが、だからって今更MT車に乗り換えろと言うのも無理な話ですよね。踏み間違い事故は高齢者のものと考えがちですが、そうでも無いらしいです。ともあれ高齢化社会はどんどん進みますし、若い世代も運転に対する緊張感は薄れる一方ですから、これからもきっとこういう事故が起こるでしょう。

こうした悲惨な踏み間違いというヒューマンエラーを防止する装置はないものでしょうか。
レガシィに搭載される新型のアイサイトは障害物を感知するとアクセルを踏んでも前進せず、踏み間違い事故を防止できるとのことです。これは大変すばらしい技術だと思いますが、路上を走るすべての車にこういった機能が備わるのはいつでしょうか?既存のクルマがハイテクな事故防止車になるには相当の時間を要します。

もっと簡単に、既存のクルマに簡単に後付けできる安全装置は無いものかとちょっと調べてみると、あることはあります。
ダイイチという会社のSDASというもので、アクセルペダルの根元にマイクロスイッチを取りつけ、ペダルの踏み込み量(角度)によって警告、エンジン停止を行うシステムらしいのですが、実勢価格で20万円とやたらと高価です。→20万円はお店の取り付け込み値段で、もうちょっと探したらキット単体は8万円で売っているところがありました。でも、高いですよね…

システムの全容をサイトからうかがい知ることはできませんのでなんともいえませんが、競合がないために適正な価格とは言いがたい価格設定に感じます。この装置をこの値段でぽーんと取り付けようと思うような裕福な方はそれこそ新型のレガシィでも買ったら良いわけで、貧乏人の私の感覚では、既存のクルマに後付けする装置であればせいぜい1万円程度で取り付けられなければ普及は難しいと思うのです。



と、こんなこと常々思っていて、けっこう簡単なシステムで踏み間違い防止装置をつくれるんじゃないかな?と考えています(いや、SDASも十分簡単なシステムだと思うけど)。コンセプト的には単純で、踏み間違いを判定してエンジンを停止するような装置です。

踏み間違い事故のポイントは
ほとんどは駐車時、停車直前などの極低速
ブレーキとアクセルを間違える(ブレーキだと思ってアクセルを踏む)
ということだと思います。

ですからシステムが作動するのに、まず車速の条件(たとえば15km/h以下とか)を設けます。高速道路の登坂路などでアクセルを床まで踏まないと速度維持できないような車があるのも事実ですので、べた踏みそのものが出来ないシステムは困ります。


システム概要図のようなもの
次に踏み間違いの判定です。
アクセルとブレーキではペダル反力がかなり違いますので、ブレーキと思ってアクセルを踏むと、あれっ?と思った瞬間にはもう床まで踏んでいる状態になると思います。
つまり踏み間違いの場合、かなり速いペダル操作になるのではないでしょうか。
今日ほとんどのクルマにはスロットルポジションセンサがあります。これは一般的に5Vスケールで、スロットル開度に応じてリニアな電圧を出力しています。
このスロポジ電圧の任意の時間の平均変化率を監視すれば、異常なアクセル操作(踏み間違い)を判定することが出来ないでしょうか。

MT車であればブリッピングなどの早いペダル操作もありえますが、AT車やCVT車でそのような操作は必要ないですし、そもそも速度条件をかけているので通常の走行に支障が出ることはまず無いでしょう。(シグナルグランプリには参戦できなくなりますがw)

このように速度条件と踏み間違い判定が揃ったときに、点火もしくは燃料噴射(あるいはその両方)をカットすれば、クルマは止まります。もちろんブレーキと連動すれば更に良いですが、もし惰性で衝突したとしても加速しながら衝突するの比べれば被害はかなり軽減されるはずです。
この程度のシステムであれば、PICマイコンなどを使って簡素なシステムで実現できると思いますし、取りつけは電源とECUへの配線のみです。


…とここまで考えて、あれ?良く考えたら自分がマイコンのプログラミングはド素人だったってことに気づきました(+_+)もっと単純じゃないと出来る気がしないなあ(おいおい)
ということでもっと単純にならないかなあと考えてみると、(たとえば)車速15km/hで、スロットル開度80%以上になったらエンジン停止とかでも良いかも、という気がします。それなら平均変化率とか面倒なこと言わずに、電圧を監視するだけです。うーん、これくらいなら出来るかも。というかこれだったら市販のコントローラでもできる気がします。ということで、気が向いたら試作してみたいと思っています。っていつになるかわかりませんが(^-^;)
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Ferrariの工場見学!

2010-04-17 | クルマの話
yahooのトップにあったのでもう観た方も多いかも知れませんが、バーチャル工場見学、みてみました。
キレイな工場で599が作られる様を見学できます。
フェラーリは一台一台職人の手作りで…とはよく言いますが、エンジンの砂型を一回一回手作業で仕上げたり、シャシの溶接を普通に人がやっていたりと、ほんとうにこんな手作業でやってるんだなーと見入ってしまいました。こんな風に作ってたら、そりゃ高いはずですよね。ヘッドの鋳造シーンや、汎用の?旋盤で部品を削っているところ、エンジン組んでる人が細心の注意でやってるんだけど普通の軍手っぽい手袋してるところなどなどなかなか面白かったです。
よかったら、みなさんも見てみてください。けっこう見ごたえあると思います。

…ナショナルジオグラフィックって、自然とか宇宙とかそういうのを扱うサイトだと思ってましたが、こんなのも扱うんですね。知らなかった!
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汎用クルーズ不具合

2010-03-22 | クルマの話

ASCD用負圧ポンプ
ミラに取り付けた汎用クルーズのCCS-100。
取り付けたあと近所で60km/hくらいで試した分には問題なく作動したのですが、高速で試したところ90km/hくらいからセットできないとの連絡が。
いろいろ試してもらったのですが、やはり過給して負圧が小さくなった状態が原因のようです。
おそらく軽の場合、100km/hの巡航でもスロットル開度が普通車に比べて大きいんだと思います。加えてターボですので、ちょっとでもスロットルを開けるとインマニは正圧(=過給)になってしまうのだと思います。
一応負圧タンクはつけているんですが、それでもスロットルが一定以上開くとだめみたいです。うーん。

本来こういうクルマの場合は電動式が適しているんでしょうが、ちょっと悪あがき。Z32のASCDは負圧式ですが、専用の電動バキュームポンプを備えています。これを使ってエンジンとは独立に負圧を発生させればいいんじゃないかな?と思って試してみました。
とりあえずバッ直でポンプを動かして、負圧を発生させます。
これの配線の端子番号が整備要領書は間違っていて、最初???でしたので注意して下さい。ってこんなことする人はいないでしょうけど(^-^;)

結果的には、一応作動はするんだけど、負圧が弱くてこれまたある程度以上の開度までしか引っ張れないというなんとも微妙な結果に。Zのスロットルスプリング、少なくともミラよりは強いんだけど…。あと、ポンプの作動音が結構うるさいし、かなり熱を持っている様子。連続運転はまずいのかなあ。
電動式に変更するにはそれなりにお金もかかるので、悩めるところです。
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ミラ クイックシフト取付け

2010-02-06 | クルマの話
兄のL250ミラの話。
当たり前といえば当たり前かもしれませんが、純正状態ではミラはシフトストロークがすごく長いです。せっかくエンジンが良くても、シフトチェンジに時間がかかってしっくりこないとのことで、いわゆるクイックシフトを取り付けてみました。

使用したのはパワーハウスDTMというショップのSSスポーツシフトという製品です。これは長さが調整式になっていて、レバー比の調整が出来るようになっているのがユニークです。
この製品はシフトノブが付属するのですが、ノブは要らないと言ったらその分安く買えたそうです。なかなか良心的なショップですね。

ではでは作業の紹介です。
まずはフロントをジャッキアップしてウマに乗せます。
床下にもぐって見るとシフトレバーやリンクが見えます。
FFといえばワイヤー式なのかと思っていましたがこのクルマはロッドです。

ミッション側のリンクの接続と、シフトレバーの軸受ロッド(?)のボルトがありますのでこれを外します(左写真)。
続いてレバー側、右写真の二個のナットを外すとレバー、リンクごと外せます。

実は、シフトレバー交換といえば室内側をバラす必要があると思って内装を外してもらったのですが、結局下からだけでOKでした(^-^;)



ASSYではずれたら、軸受け部分のスナップリングを外せばレバーとリンクだけになります。このときスナップリングプライヤを持っていなかったので内心ちょっとあせりましたが、ダイソーで200円で買った先曲がりのラジペンで無事に取り外しできました。200円ラジペン、意外と使えます。



ところで、このSSスポーツシフト取付けには1ヶ所加工が必要です。
シフトレバーとリンクの接続ピンがリベットのように頭をつぶされているので、分解することが出来ないのです。部品点数や組み立て工数の削減ができてボルトナットのように緩まない…と合理的な設計なのですが、このままではクイックシフトに交換できないのでこのピンを削り落として抜きます。

サンダーで注意深く削ったら、ハンマーで叩いて外せる…はずがなかなか外れず苦労しました。プレスはおろかバイスも無い環境なので地形(?)とジャッキを利用して抜きました(笑)



…いや、もっとガンガン削れば普通に抜ける気もしたんですが、リンクが傷ついちゃうのも嫌だったんで(オーナーが目の前で見てるし)
削ってしまったピンの代わりには、専用のボルトとナットを使ってリンクを接続します。

左写真は純正とSSシフトの比較です。
支点から下の部分の長さを調整できるようになっています。写真は最大に伸ばした(=一番ストロークが短い)状態です。
支点から上も少し短いのでノブの高さもその分低くなります。



で、あとは元通り組み付けして、試走して良ければ完成です。
自分でも乗ってみましたが、フィーリングは上々です。最長にしておいたので、ストロークはかなり短くなります。感覚的には半分くらい?コクコクっとしたクイックシフトらしいフィーリングが味わえます。

あんまりレバー比を小さくすると入りにくくなったりしないか心配でしたがまったく問題なしでした。もちろん操作する力は純正より要るのですが、これくらいのが良いんでは?というくらいの範囲でした。

と、いうことで無事作業完了。
オーナーもかなり気に入ったみたいで良かったです。
それにしても、シフトストロークが短くなると、運転した印象がずいぶん変わるもんですね。自分のクルマにも付けてみたくなりました。
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