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旅なれない私にとっては、チップの支払いは関心ことのひとつで、大いに頭を悩ませる。
ホテルのベッドメイキングなどの仕事に支払うチップは、賃金のような感覚で理解ができるが、高級レストランは10%、飲食店数%、ファーストフードや大衆食堂は要らないと言う。
ある日、魚市場の近くにある飲食店街で夕食をした。とてもおいしい焼き魚をいただいた。お礼の意味を込めて多く支払った。そのようなチップは、支払う側、受け取る側ともに気持ちの良いものだ。
バスツアーにはトイレ休憩が欠かせない。トルコでは、有料なところが多い。ガイドさんは、停まるたびにここは有料です。無料です。と必ず言う。日本円で50円。お釣りのないように説明を受けた。お釣りはチップになるようだ。
ひとりでグランバザールに出かけた時、トイレの受付に50円差し出した。その窓に10円と料金表示してあるのに気がついた。私は、金額の差が大きかったため、じっと立ち止まってお釣りをもらった。その小銭は、空港の店でチョコレートにかわった。