花のアート写真工房

Ⅰ:透明水彩画集
Ⅱ:旅エッセイ(海外編)

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フランスフォトエッセイ~その3:雪のためパリ市内にUターン

2013年06月23日 08時46分43秒 | 旅エッセイ⑩~フランス
                                      

 朝、雪のためモンサンミッチェルへ行く道路の閉鎖がまだ解除になっておらず、その後の状況の予測が立たないということから、予定を変更してパリ市内にUターンした。モンサンミッチェルに宿泊した人たちは、そこで缶詰状態のようで、それに比べればまだましなようなアナウンスであった。3月なのに?まぁしかたがない。前向きに考えようと言い聞かせた。

 シャトル駅前でランチ。駅前らしくカウンターでコーヒーを飲んでいる姿を見かける。その様はよく似合う。足が長いせいかもしれない。あるいはカフェ=エスプレッソのカップが小ぶりのせいかもしれない。

 3時ちょっと前にパリの中心部に着いた。エッフェル塔撮影の定番スポットからエッフェル塔の景色を眺めた。世界各地からの観光客でにぎわっていた。見ず知らずの人とお互い写真の撮りあっこをして束の間の友になった。言葉はいらない。笑顔と手ぶりでグー。

 バスは、シャンゼリゼ大通りに入った。ガイドさんは、左右にある有名な店をつぎからつぎへと連呼した。私にとっては、全く興味がないことだが、確かに首の運動になった。そしてオペラ座にある百貨店(ギャラリー・ラファイエット)でお買い物のフリータイムになった。マカロンの専門店(PIERRE HERME)でバニラ味のマカロン(1個:1.95€)を一つ食べた。その店は、日本にもあるようだが、どうしてもフランスのマカロンを食べたかったし、意外に後でいいやと思っていると、食べる機会を逸することを私は学習しているのだ。味は、フランスの味でした?

 ガイドさんと一緒にオペラ駅でメトロの切符を購入した。自動券売機は硬貨でしか買えなく、10枚綴りの回数券(Carnet)を買うためには、12.70€の硬貨の持ち合わせがないと買えない。硬貨は枕銭にも使うし足りないため、窓口での購入に決めた。50€札を出すと取り扱ってくれない。そのことを駅員さんとガイドさんとのやり取りでわかった。私は、10€札と5€札を使った。自動券売機で札が使えないこととどんな札でも使用できる日本との違いを感じた。現地の人は、ポケットに小銭をジャラジャラ忍ばせていると聞く。
 

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