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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

美濃・南木曽ツアーおまけ;廃校レストラン「おんせぇよぉ」。

2021-03-26 19:05:00 | うまいもん
今回のツアー、初日のランチに寄ったのがこちら。

岐阜県山県市神崎の、1997年に廃校となった旧北山小学校を利用した「北山交流センター」にある「おんせぇよぉ」だ。
オープンは、2013年10月とのこと。

学校時代の名残は、随所に見られる。

レストランは学校のランチルームを改造したもので、メニュウはこんなん。

地元のお母ちゃん達が田舎料理を提供してくれるという、最高のコンセプトの店だ。

店内は、こんなん。



窓の外には、二宮金次郎。

私のオーダーの味噌鍋、到着。

地元野菜がこれでもかと並んでおり、無性に嬉しくなる。
鍋のダシに味はついておらず、真ん中の味噌を適当に溶いて食べる。
鍋が煮えるまでの間、天ぷらなどをいただくのだがコレがまたウマく、ごはんも粒が立っていて鍋が煮える前におかわりしてしまった(笑)。

鍋が煮えたところが、こちら。

そりゃもう、ウマくないはずがない。

私の頼んだ1300円のセットはデザート(蜂蜜寒天?)にコーヒーまで付いており、かなりのお値打ちだ。

こんな山県市の神崎まで来る用事のある人は少ないかもしれないが、親切なお母ちゃん達にわざわざ行きたい店のひとつである…

セレナくん、余命2年宣告…

2021-03-25 19:27:00 | クルマ
もう15年、164,000km乗っている愛車セレナを車検に出したのだが、そこで出た見積もりに目を剝いた。


…よ、46万円?

主な項目としては、
・フロントディスクブレーキ交換 
・エアコンフィルター交換
・フロントドライブシャフト交換
・Vベルトセット交換
・プラグ交換
・オートマチックオイル交換
・パワステオイルシーリング
・ブレーキ分解掃除、ブレーキフルード交換
・諸費用一式

で、約40万円。
これに、タイヤはまだ溝が3㎜だがヒビ割れがあるため交換を勧められ、コレが6万円として計46万円の見積もりとなった。

さすがにコレはあまりにあまりなので、ディーラーには
「もう2年先はあきらめる。その代わり、目先の車検を通すために最低限の部品交換にしてくれ。予算は20万円しかない」
と懇願し、なんとか20万円で収めてもらったのだった。

前回、14万km少々の時まではそんなに交換部品や修理もなく、自賠責・重量税など諸費用込で15万円もあれば通せたが、さすがに15万kmを超えるとそうはいかなかった模様だ。
「日本車は20万kmぐらい余裕」
と巷間云われるが、あくまでケースバイケースにすぎない。
これまで9年前にセルモーターが壊れ、数年前にオルタネーターが壊れたりと日産は電気系の弱さに定評がある(笑)。

中には取っ替え引っ替えクルマを乗り換える人もいるが、私は1台を徹底的に乗りつぶしたいタイプだけに、この15年は乗り換えを全く真剣に考えた事がなかったのだが、やはり寿命というものはある。
2年先の車検は通せないだけに、あと2年以内に次のクルマを探さねばならない。
しかしそこで深刻な問題は、国産車・外車合わせ乗りたいクルマがないのである。
かと言って、子どもらも立派に成長した今新たにセレナのようなミニバンを買ったところで持て余すのは目に見えている。
信州や妻の実家の愛媛など、遠乗りも頻繁にするため小さなクルマでは厳しい。
まして私は、身体が必要以上にデカい(笑)。
ここは、このブログの長年の読者さんであるHideさんに教えを乞う事にしようか(笑)…

「A LONG VACATION」40周年ボックスセットが届く。

2021-03-24 19:26:56 | No Music,No Life.
ついに、コレが届いた。 
と言うか、買ってしまった。

我が音楽の父、故・大滝詠一が1981年にリリースした日本のポップス史上に燦然と輝く不朽の名盤「A LONG VACATION」の40周年記念ボックスセットである。
もうこの段ボールからして、捨てられない(笑)。

開封してみる。

おなじみのジャケット。
さらに開けてみると、

LP2枚、CD4枚、ブルーレイディスク1枚、カセットテープまで復刻されている。
分厚いブックレットや、永井博のイラストによる絵本「A LONG VACATION」、さらにロンバケ発売当時のノベルティグッズの数々も復刻され梱包されている。

実は大滝詠一は、生前から
「ロンバケが40周年になったら、全音楽メディアで発売する」
と宣言しており、今回のリリースは言わば遺言である。
しかし、ここまでのパッケージを売ろうなんて故人は思っただろうか?
あの頃二十歳だった若者は60のオジサンになり、子どもは独立し大概のモノは大人買い出来るようになったのを狙いすまされ、カネを搾り取られているような気がしてならない。

まだ届いたばかりであり全部は聴けていないが、CD4枚の中の「Road to A LONG VACATION」がヒジョーに興味深い。
コレは1978年「Let's Ondo Again」で第一期ナイアガラが見事に花と散ったあとの2年半、大滝詠一が何をしていたかを未発表音源を含め本人の声で解説されている。
要するにロンバケとは、他人に提供した曲(ボツ含め)の詞とアレンジを変えて寄せ集めたのだ、というのがよく分かる(笑)。
一方でボツ含め、大滝詠一のデモテープはとにかくシビレる。
リズムボックスにギター一本とボーカルだけでも、あの鼻にかかった甘い声はとにかく生理的な快感を覚える。

…聴いてみたいと思った、そこのアナタ!
今からでも、ボチりませんか(笑)?

美濃・南木曽ツアーおまけその2;「ホテル木曽路」は、大江戸温泉グループになり変わり果てた…

2021-03-23 20:00:00 | 旅行・レジャー
今回のツアーで4年ぶりに泊まったのが、南木曽町(なぎそまち)の「ホテル木曽路」。

ここは露天風呂が野趣・泉質ともに素晴らしく、なんと脱衣所と内湯が同じという意表をつく開放感があって私は大好きで、かれこれ7回は泊まっている。
食事も地産地消にこだわっており、以前は裏庭で木曽馬やウサギを飼っておりよく遊んだものだ。

そんなホテル木曽路が、ここ数年の間にあの大江戸温泉物語グループになってしまった。
私は湯快リゾートよりは大江戸温泉物語が好きだが、我々の中で孤高の地位を誇っていた木曽路が、どう変化していたのか大いに気になっていた。

まず部屋は、全く変わっていなかった。



変わらず清潔なのだが、大江戸温泉になり改装する間にやっておいてほしかったのが枕元の電源だ。
ツインルームで、枕元に電源が全くないというのは時代遅れも甚だしい。
今日びはケータイ2台持ちにタブレット、ゲーム機など充電したいものだらけなのにコレでは困る。
コンセントよりも、むしろUSB電源だけでもほしいところである。

風呂は全く変わっておらず安心。
さすがに中は撮れないので、HPより。

しかし、最も残念だったのは食事である。
ここは昔からバイキング形式だったが、とにかく地産地消にこだわっていた。
季節にもよるが、信州サーモンや信州蕎麦も嬉しかった。
今は、こんな感じ。



新しくて綺麗なのだが、地産地消感は全くなく蕎麦も信州とは全く書いていない。
緊急事態宣言明けで営業再開を記念してカニ食べ放題もやっていたが、バルダイ種ならともかくオピリオ種で身もスカスカ、全く食べる気がしなかった。
しかも私が湯上がりに最も楽しみにしていた木曽路地ビールはなくなり、お仕着せのアサヒスーパードライしかなかったので私は完全に戦意を喪失したのであった。

自販機ドリンクも、いい値段をしている。


朝も品数は充実しており、オムレツのライブキッチンなどもある。



ただ、大江戸になる前はこの時期にイチゴ食べ放題があったりしたのだが、残念ながらそれもなくなっていた。

さらに残念なのは、別館につながる図書スペースが単なるマンガルームになっていたのだ。

以前は信州の美しい山々を解説した図書や、信州に伝わる民話などがズラリと並んでおり勉強になったのだが…

カジュアルになり利用しやすくなったぶん、地産地消のメニュウ・地ビール・図書スペースなど以前の良さは温泉以外完全に失ってしまっていた。
また以前は夕食時にスタッフが各卓を回って記念写真を撮ったりしてくれていたのだが、そのような小回りの効くサービスもなくなってしまっていた。
もう、完全に別のホテルになってしまっていたようで大変残念である…

美濃・南木曽ツアーおまけその1;買ったもんあれこれ。

2021-03-22 18:54:42 | うまいもん

今回は、コレだけしか買っていない。全て自家消費。
手前左は味噌きゅうりと、青唐辛子味噌。
ごはんによし、アテになおよし。

手前右は、わさび海苔佃煮。息子の朝食に。

右奥は「木曽のかけはし」特別純米酒。娘用だ(笑)。

左奥はおなじみ、朴葉味噌。
いつも旅行から帰ってきた日はお土産ごはんの夕食と決めているのだが、昨夜は…

陶板にアルミホイルを敷き、湿らせた朴葉とその上に具材を載せて、大・朴葉味噌焼き大会なのであった(笑)…