先日ファミマで実践し、意外に反響のあったシリーズの第2弾。
元日に放送された「ジョブチューン」の、コンビニ大手3社の人気商品を超一流料理人が辛口採点するアレだ。
今回は、セブンイレブンの人気第2位になった「濃厚味噌ラーメン すみれ」だ。
ちゃんと「ジョブチューンで紹介された」と書いてある。
こんなポップが上がっている事自体、あの番組が大手3社による壮大なパブリシティである事がわかる(笑)。
店員にイートインを告げ、1500Wのレンジで1分50秒も温める。
アツアツの状態で開封すると、麺と具が上段・スープのみが下段という二層構造になっている事がわかる。
コレは随分昔から、コンビニの麺類のセッティングとして用いられている。
上段の麺と具を、下段のスープにスライドインさせたところがこちら。
器以外は、ほぼ店舗でいただくラーメンと遜色ない。
箸を上げてみる。
まず、焦がした味噌の香りが何とも言えない。
口に含むと、およそコンビニで売られているとは思えないほど濃厚で、ちやんとしたラーメンのスープである。
おそらくこのスープは、粉末やレトルトでは再現不可能のため、そのものズバリのスープを作って薄めずそのまま温めて供するしかない、という結論だろう。
そして麺もモチモチとしてウマい。
そして麺もモチモチとしてウマい。
「日清ラ王」と同レベルか、それ以上の完成度だ。
不思議なのは、1500Wで1分50秒も温めればスープはともかく、麺や具材にも火が通りすぎカスカスになってしまいそうなものだが、全くそのような事はない。
普通の麺を同じ㍗数と時間で加熱した事がないのでわからないのだが、そもそも大丈夫なのか、はたまたそれをクリアするためにスゴい技術が使われているのか…?
このラーメンは、本当に恐れ入った。
番組では、開発担当者が
「ラーメン食べたきゃセブンに行こう、と思ってもらえるようなおいしさにしたい」
と胸を張っていた。
何という志の高さであろうか。
このような人が開発担当者である限り、セブンは大丈夫だ。
コレなら、梅田で飲んだシメに大阪駅構内のセブンでコレを買って温め、ホームで食べるという荒業も可能である(笑)…
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