ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

小林亜星さんは「巨星」だった…

2021-06-15 19:37:27 | No Music,No Life.

昭和の音楽シーンを彩った作曲家であり、また個性派俳優、クイズ解答者などマルチに活躍された小林亜星さんが88歳でこの世を去られた。
筒美京平さんの時は最後まで「実在するのか?」という疑問が消えないくらいにその姿が見えなかったのだが、亜星さんはあの大きな身体とイガグリ頭が目に焼き付いているだけに、何とも言えぬ寂しさがこみ上げる。

今朝の新聞の訃報記事に代表曲が載っているが、驚かれた方も多いと思う。

その多くは、作曲が亜星さんだと意識せずに聴かれていた曲も少なくないのではないか。
なのに、この耳馴染みの良さ。
亜星さんの曲の魅力は、一にも二にも
「歌いやすい」
コレに尽きるのである。
誰とは言わないが、あの人が作ったと一発でわかるのだが歌うのが難しい曲ばかりを作った人も居るなかで、亜星さんは本当に歌いやすい。
だからこそ、CMソングに多く使われたのだろう。

しかし上記の表には、大きな疑問がある。
私が思う亜星さんの最高傑作は、ハニー・ナイツの「ふりむかないで」だ。
エメロンシャンプーのCMソングとしてヒットした、16小節ごとにご当地を挟んでいく名曲だ。
あぁ、コロナが明けたらカラオケで歌いたい(笑)…


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