ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

だから、年金機構はダメなのだ。

2018-09-11 20:36:00 | 思うこと

日本年金機構から、何やら封書が届いたので開封してみると、私が先週送付した書類の不備による再提出要請だった。

娘の国民年金を、払いすぎていた事が判明したので戻します、という封書を先日もらった。
結構な金額を返してくれるというので、コレはありがたいと早速必要事項を記入、押印し投函したのだが、娘の名前を書くべきところ私が自分の名を書いてしまい、娘のではなく私のハンコを押してしまった事による訂正依頼が返ってきたのである。

私のそそっかしさ、早とちりは認めるが、ではコレを100%私のミスだと言われたら、さすがにつらいものがある。

例えばコレが民間の保険会社なら、どこに何を書けばよいか「記入見本」を同封してくれる。
おまけに記入用紙の本チャンに蛍光ペンやら付箋やらでマークしてくれるし、ここにハンコを押しなさいと鉛筆で○まで書いてくれる。
ゆえに、保険会社の書類が記入ミスで返送される事は、そうそうない。
日本の保険会社は世界一、と云われる所以のひとつであろう。

残念ながら日本年金機構は、最初からわかりにくい書類を記入見本もなしに送りつけ、チンプンカンプンな私がミスをすると再提出を求める。
最初から民間の保険会社のように対応しておけば、済む話である。

そもそも、娘の国民年金が払いすぎになった原因は何なのか。
少なくとも、私には明かされていないしお詫びの言葉もない。
まるで
「戻してやるんだから、少々わかりにくい書類でも書けや」
と言わんばかりだ。
その根本が改まらない限り、このようなミスは機構内で繰り返される。

私の周りで、民間企業を退社し公務員になった人がいるのだが、こんなふうにこぼしていた。

「前の会社は、効率が悪い作業はどんどん省略していった。でも役所は、その作業の意味とか効率は考えへん。
与えられた仕事をこなし、与えられた予算を使い切る事しかしない」

と。
彼の発言を聞いても、民間とは雲泥の差がある。 
直接は関係ないかもしれないが、どおりで「消えた年金」問題もいっこうに解決しないはずである…


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