ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「天声人語」の筆者よ、漫才を勉強しろ。

2019-12-27 20:00:00 | 思うこと


今朝の「天声人語」を読み、開いた口が塞がらなかった。
筆者は先日の「M-1グランプリ」を観た感想を述べていたが、「ツッコミにも芸がいるとM-1に教えられた気がする」という見解はもはや稚拙という域を超え、果たして社会の木鐸である新聞記者でよいのかと思わせられるレベルである。
まだ若い記者ならともかく、この筆者は「ツービートなどボケの力が圧倒的だった頃の漫才ブームを知る身からすれば」と、ベテラン記者である事がさらに驚きだ。
当時の漫才ブームを支えたのは上方よしお、里見まさと、太平サブローなどツッコミの名手であり、上手いツッコミがあるからこそ西川のりお、ぼんちおさむ、太平シローなどのボケが活きたのである。
また当時トップに君臨していたやすし・きよし、オール阪神・巨人などは当時からボケとツッコミが瞬時に変わる話芸の妙味を見せており、彼らのレベルの高さが窺える。
この記事を書いたベテラン筆者は、ツッコミ芸についての認識の浅さを猛省されたい…


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