ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「ザ・チャイチーズ」の、配信ライブを観る。

2021-08-13 22:24:26 | No Music,No Life.
我が愛してやまないバンド、スターダスト・レビューのリーダー根本要氏が別働隊として組んでいる、背の低いミュージシャンを集めた「ザ・チャイチーズ」のライブが今夜東京であり、同時配信もやっていたのでそちらに参加した。

たまたま「身長の低い人」でくくられていただけであり、名前を聞けば日本を代表するミュージシャンである事がわかる。
ギターは、佐橋佳幸。

キーボードは、難波弘之。

山下達郎バンドでもおなじみの2人だ。

問題は、何を演るかである。
洋楽のカバーでもやるのかと思っていたのだが、全てこのメンバーに必然のある曲で固められたオール邦楽でおり、ものすごく私のツボであった。
例えばベースの根岸氏がレコーディングに参加した「アジアの純真」「あなたに会えてよかった」、ドラムの河村カースケが参加したGAO「サヨナラ」上田正樹「悲しい色やね」というふうに。
圧巻は、元はっぴいえんどのギタリスト・鈴木茂のソロアルバム「バンドワゴン」から「砂の女」と、我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎の「Bomber」のカバー。
どちらも達郎バンドで難波氏と佐橋氏がさんざんやっているだけに、ホンモノである(笑)。

ラストは「雨上がりの夜空に」、アンコールには「タイムマシンにお願い」と大変楽しかったのだが、提案がひとつ。
根本要氏は「日本のミュージシャンがサムライ魂を見せたアルバムのベスト3」として鈴木茂の「バンドワゴン」、山下達郎の「サーカス・タウン」、そして佐橋佳幸のソロを挙げていたが、私の中で日本のポップス史上最高にサムライなアルバムは佐野元春「VISITORS」なんです…
まさか、要さんが知らないはずもないが(笑)…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿