ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

美崎栄一郎の「結果を出す人のビジネス手帳」を買ってみる。

2016-11-04 20:53:25 | おかいもの
この春、「ノート術の達人」「文具のカリスマ」美崎栄一郎氏の講演を聴いてしまったのがいけなかった。
ついに買ってしまった。

美崎氏プロデュースの手帳である。

中を開いてみる。まず月間スケジュール。

私は、コレをまず使いこなせない。どの仕事に何時間かかるかを幅で見たいので、絶対にレフト型かバーティカル型になるのだ。

そして、週間スケジュール。

そのバーティカル型である。
PC・スマホのGoogleカレンダーと同じであり、ヒジョーに見やすいのだが余白が少ない。
やはり見開き1週間の中に、出来るだけの情報を詰めたい、という事で四半世紀にわたり私はレフト型を愛用しているのだが、果たしてこの余白の少ないバーティカル型を使いこなせるのか。

この心境、私は持った事がないのだがおそらくiPhoneを持つ人のそれに近いのだろうか。
高かろうがバッテリーが持たなかろうがワンセグが観られなかろうがおサイフケータイが使えなかろうが、スティーブ・ジョブズがいいと言っているのだからこれでいいのだ、という…
良く言えばブランドへの安心感。
意地悪に言えば、カリスマ性に依存した思考停止、選民思想。

しかし、さすが美崎氏だというアイディアがコレ。

なんと、貼って剥がせる予定シールがこんなに付いているのだ。
美崎氏の著作を読まれた方ならご存知かと思うが、氏は付箋の使い方はまさに天才的である。確かに例えば
「毎月、月初めにせねばならない事」
を付箋に書いて手帳の月初めのページに貼れば、付箋だけに毎月使い回せる。
となれば、「会議」「飲み会」などの予定も毎月使い回せる。コレはありがたい。

さらに、月間スケジュール・週間スケジュール、末尾ページのフリーメモに至るまで全て方眼であり、またこの方眼の大きさが絶妙なのだ。このあたりはさすが、文具のカリスマだけの事はある。

どの手帳がよいのか?
ああでもない、こうでもないと年内は逡巡するのだが、バーティカルではおそらく最強のうちのひとつだろう。
コレを上回る手帳が、現れるのか?現れないのか?
まるでG1を前に、馬券に迷うかのような愉しさなのである。
もっとも、この手帳のタイトルのように結果を出したところで、手柄は全て誰かに持ってかれてしまうのがサラリーマンの哀しさなのだが(泣)…

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野菜が高くても、鍋はモヤシ... | トップ | 息子の高校の学園祭を、冷や... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿