そんなわけで母親を病院にブチ込んだ後、やっとひと息ついて姉と昼食に向かったのがこちら。
年中冷麺が名物の「みその橋サカイ」。
「食べログ」の、百名店にも選ばれている。
実は私、実家に近い店ほど食べる機会がないのでこの店も四半世紀ぶりくらいかもしれない。
実家に来れば、必ず1食はとって帰るからだ(笑)。
久しぶりに、メニュウをチェック。
もうここは、焼豚冷麺一択だ。
すると姉が、
「ここは天津飯が独特でおいしいらしい」
と。
ならばひとつ頼んでシェアしよう、という事に。
焼豚冷麺、着丼。
そうそう、意外に地味なルックス(笑)。
そうそう、意外に地味なルックス(笑)。
よく混ぜ、箸を上げてみる。
ぶっとい麺。
ぶっとい麺。
そして胡麻ベースのタレは酸味、マヨネーズ、辛子などが混ざりあった何とも言えぬウマさ。
確かにコレは、夏に限らず年中いける。
そして問題の、天津飯。
…この餡の色は?
…この餡の色は?
口に運んだ瞬間
「…天一のこってりスープ?」
と思ってしまうほどにまったりとした餡。
冷麺のタレをベースにしているようだが、スープは豚骨か?
通常、天津飯と言うと関西では醤油餡、関東ではケチャップ餡が多いようだが、このこってりラーメンのスープのような餡は、そうそうないであろう。
私は京都に生まれ育ちながら、歴史や寺社仏閣になーーーーんも興味はないのだが(笑)、せめて知っておきたいラーメン店ですらも知らない事が沢山あるのだ、と自らの不勉強ぶりを悔やんだのであった…
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