マイナンバーカードの申請用紙の封筒が、私にも届いた。
開封しよく読むと、なんとスマホでQRコードを読み込んで自分の顔写真をアップし、個人情報を入力するだけだ。
結局、作業自体は本当に2分ほどで完了。
結局、作業自体は本当に2分ほどで完了。
申請受付完了メールも届いた。
あとは、届くのを待つ事にする。
マイナンバーカードの普及率は依然として低く、政府もキャッシュレス推進とセットにした「マイナポイント」事業を実施しているが、こちらも低調だそうな。
マイナポイントは、早い話が指定されたキャッシュレスサービスとマイナンバーカードをリンクさせると最大5,000ポイントが付与されるというものだが、その登録作業がそもそも面倒くさい。
なぜ、マイナンバーの登録時にセットでやってくれないのか。
マイナンバーカードが普及しない要因として、国に個人情報を管理される事への不安を挙げる人が少なくないが、私はこの意見にあまり共感しない。
個人情報が管理される不安を口にする人が、Googleで検索しAmazonで買い物をしている時点で既に個人情報を米国にごっそり抜かれ、LINEで通信している時点で朝鮮半島に個人情報をごっそり抜かれている、という事に不安は持たれないのだろうか。
私は常にリスクとベネフィット(利益)は、表裏一体であると思っている。すなわち、上記インターネットのサービスは個人情報が抜かれる以上のメリットがあるから大衆は利用しているのだ。
昨年来のコロナ禍で、アベノマスクに始まり10万円給付や休業支援・給付金の遅さが取り沙汰されているが、これらはあらかじめ国に我々を管理してもらっていれば、一瞬で解決出来ていたはずである。
例えばマイナンバーカードをキャッシュカード形式にし、政府の給付金専用銀行口座を国民全員に作れば一瞬にして国民全員に10万円が給付され、あとはATMに行けばよいだけだ。
この国のトップはその言葉がことごとく心に響かないが、導入しようとしているシステムのメリットの訴え方も一段とヘタだな、と思わずにはいられないのである…
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