ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「Go To 商店街」よりひどい、「がんばろう商店街」その4。

2023-02-10 18:00:00 | 思うこと
10月告知、11/7応募締切、12/4採択、その後の本契約にものすごくいちゃもんを付けられようやく受理されたのが12/21。しかも全ての事業を1/31までに終わらせ、2/10までに全ての報告をせよ、という鬼のようにタイトなスケジュールだった経産省「がんばろう商店街」事業。
どうにかこうにかやり遂げ、全ての資料を揃えてwebのアップロードと宅配業者による成果物の配送を全て終え、やれやれと思っていたら事務局からこれまた鬼のようなダメ出しが来た。

このような調子で、ダメ出しは6枚にも及ぶ。
何百枚にも及ぶマニュアル隅々まで読みこなしても、これだけダメ出しを受けるとは思わなかった。
単なる作業の抜けなどではなく、役所と民間の解釈の違いでしかない部分は言われないと到底気づかず、直すなり資料を追加しないとカネが下りないのでやらぬわけにはいかぬ。
納品書に「検収印がない」とことごとく突き返して来たが、河野太郎は「ハンコの要らない社会」を目指して来たのと違うのか?
言ってる事とやってる事が、矛盾しまくっている。

「納品書がない」と言われても音楽に付けた踊りの振付など、どうやって納品書を出せと言うのか。
仕方がないので
「○月○日、(曲)の振付を納品しました」
という納品書をでっち上げて出すしかない。

またその音楽を制作した業者の申請作業は、成果物すなわち楽曲をCDに焼いて事務局へ送っているのだが、証拠不十分なので全パートの楽譜と演奏・録音シーンの写真を出せと。
これは業者にもよるが、私のメドレーも含めてほとんどの作業はパソコン上でさせるため、楽譜など存在しない事も少なくない。
事務局のシロウト連中は、いちいち楽譜に書いてDAW(Digital Audio Workstation)に打ち込むとでも思っているのか。
仕方がないので、DAWのスクリーンショットを送る事にする(笑)。

また動画も撮影しYou Tubeにアップしたのだが、成果物としてDVDを送ったのは不十分で、それがYou Tubeに上がっている証拠としてYou Tubeのスクリーンショットを送れ、と。
そんなもん、送ったDVDを観た方が早いに決まっているではないか。
そして「事業開始日」を私は動画の撮影をした12/22だと考え申請していたが、編集とチェックを終えYou Tubeにアップしたのは1/16 。
国は「事業開始はYou Tubeにアップした日」だと譲らず、報告書そのものを書き直せと。
ほな何か?撮影は作業の「開始」じゃなかったら何なん?
正直、付き合い切れない。

私はこのように全ての業者を、信頼の置けるところに決め打ちしてきた。
しかし国的にはそれは認められないので、必ず相見積もりを取れと。
で、相見積もりを取らなかった場合は、その理由を書く「理由書」を出せとぬかしやがる。
そこには選択肢があり
①高度な専門性があるため
②その地域にその業者しかいない
③やむを得ず緊急の発注のため
④その他
とあり、私は全て④に本当の事を書いたのだが、全てハネられた。
事務局に電話し、どう書けばよいのか問い詰めると
「①〜③のどれかにしといて下さい」。
実は「がんばろう商店街」事務局は、読売広告社なのだ。すなわち、読広の連中が経産省に説明出来ないような事は書かないでほしい、ウソでもいいから説明しなくて済むように書いてほしいと。
だから繰り返しになるが、国というのは真実よりも「都合のいいウソ」に基づいて動くのでアベの指図で佐川が動き、赤木さんが自殺したのだ。

返すがえすも、国は予算消化ありきで別に商店街を活性化させようなんて思っていないのだ。
こんな煩雑な作業、ジジババばかりの商店街がこなせるワケがない。
民間には厳密さを求めておきながら、岸田文雄がバイデンから湯水の如くミサイルを買っているのはお咎めナシか…?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿