ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

悪くない。大阪駅構内「からふね屋カレー」。

2023-07-28 18:00:00 | うまいもん
「大阪駅で、乗り換えの15分で食事を済まさねばならない」
ようなシチュエーションは私にはあまりないのだが、今日はそんな日だった。

その香りにつられて入った、こちら。
「からふね屋カレー」。
あの京都の有名チェーン「からふね屋珈琲」の姉妹店だろう。
からふね屋は私が高校の頃、世話になった先生が当時京都・一乗寺に独り暮らしだったのでよく遊びに行かせてもらった時にその先生に連れてってもらったものだ。当時はまだまだ少なかった水出しコーヒーを出しており、そんなに高くないため我々も背伸びさせてもらえた。

そのからふね屋が、カレーか…
メニュウをチェック。
要するにカレーはマイルドな欧風とスパイシーとがあり、それぞれトッピングが豊富にある。
よく分からないし時間もないので、スパイシーのノーマル(650円)にしてみる。

店内は、こんな雰囲気。

メニュウも、昔のホーロー看板のようなノリでレトロに描かれている。

そして、カレーのウンチクも。

私はノーマルなので早いと思ったが、私の前の客がみなこだわりのトッピングをしており、その調理に時間を要したせいか意外に待たされた。
スパイシー並、着丼。
なるほど。
天盛りされているのはフライドオニオン、そして福神漬に加え玉子サラダが斬新だ。
スプーンは、これまた懐かしい先割れだ。

先割れスプーンを上げてみる。

香り良くサラリとした、あっさりカレーだ。
辛さはそこそこあり、スパイシーの名に違わぬ。
さすが京都のからふね屋がスパイスカレーの聖地・大阪に勝負を挑んだだけの事はある。
この玉子サラダに思いがけず存在感があり、単なる箸休め以上の効果がある。
反面、天盛りされたフライドオニオンはその風味とは裏腹にあまり馴染まず、正直ない方がよい。
ライスの量はしっかりあり、並でも成人男子ならそこそこ満足出来ると思うのだが、正直ルーは少なく最後の方はライスに行き渡らない。

細かい注文をつければキリがないかもしれないが、大阪駅の中で650円で食べさせてもらえて味は本格的、そこそこボリウムもあるので悪くない。充分だ…


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