ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ナニィ?「パインアメ」がチューハイになっただと?

2020-05-22 20:00:00 | 人生、飲んでナンボ


またこんなものを、コンビニで見つけてしまった。
大阪が生んだ不滅のアメちゃん「パインアメ」味のサワーである。
製造元はオエノンプロダクトサポート、販売元は三菱食品。
アルコールは4%と、かなり軽めだ。

アメちゃんと言えば、大阪のおばちゃんにとって最強のコミュニケーションツールである。
就職してしばらくの時、京都に生まれ育ってまだ大阪に免疫がなかった私は電車の中で見知らぬおばちゃんに
「兄ちゃん、背ェ高いなぁ!」
といきなり話しかけられ、こちらが聞いてもいないのにそのおばちゃんの親戚関係の身長をひと通り話され、やれ何番目の子は牛乳嫌いなので背が伸びなかったなどのどうでもいい情報を語られたあげく、自分の降りたい駅が近づいたので
「ほなな兄ちゃん!」
と、アメちゃんをくれて立ち去ったのを鮮烈に覚えている。
それがパインアメだったかどうかまでは覚えていないが、確率は高い。

相当甘いのを覚悟して飲んでみたのだが、意外に甘さ控えめで安心した。
肝心の味だが、確かにパインアメっぽい風味はする。
しかしコレ系の炭酸は、オロナミンCやリアルゴールド、レッドブルなどの
「なんか身体に良さげ系」
に共通の風味がする(笑)。

しかし、本気で大阪で売るのであればパインアメ「サワー」はいただけない。
関西はあくまで「なんちゃらチューハイ」であり、コレの場合はパインアメチューハイでなければ馴染めない。
チューハイの事をサワーなどと言おうものなら、オマエは東京に魂を売ったなどと罵倒されかねないのがオオサカの恐いところである。
関西人にとって、サワーとはむしろコレなのだ。


ストローを突き刺して飲む、コレである。
もしこのパインアメサワーがあまり売れなかったとしたら、その違いだったという結論でよいのではなかろうか…?

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