2年前の今頃、環状線・桃谷駅近くで店構えのボロさとは裏腹にその本格的なウマさに舌を巻いた中華そばがあったのを思い出し、再訪した。
こちらの「まるよし」。
とてもイチゲンでは入れない店構えだが、入るとにこやかなご主人ご夫妻と、おそらく娘さんの3人が応対してくれる。
2年前食べた、あの中華そばは絶品だった。
澄んだスープはどこまでも奥深く、塩味もかなり控えてあり高級店さながら。
おそらくご主人が、著名店で修行されたのであろう。
あの中華そばでもよかったのだが、隣のおっちゃんが食べていたと思われる五目そばがこれまた妙にウマそうだったので、五目そばと半チャンのセット(850円)にしてみる。
五目そば、着丼。
おぉ、なんと美しい!
おぉ、なんと美しい!
小松菜の青、白菜の白、人参の赤、玉子の黄色の調和が素晴らしい。
すぐに、半チャンも。
こちらの炒飯も刻み人参たっぷりで、美しい。
こちらの炒飯も刻み人参たっぷりで、美しい。
五目そばの、箸を上げてみる。
箸を入れると、なんと最初は見えなかった海老がゴロゴロ入っているではないか。
箸を入れると、なんと最初は見えなかった海老がゴロゴロ入っているではないか。
これまた期待以上に塩味を控えた、ダシの旨味をとことんまで味わえる絶妙のスープ。
野菜も沢山摂れ、バランスがいい。
円卓を回すような高級店で、シメの一品としてみんなでシェアすべく五目そばを頼んだりすると1,500円ぐらいは取られたりするが、あの味と全く遜色ない。
なかなか桃谷に来る機会はないが、他のメニュウにも大いに期待してしまうほどポテンシャルの高い店なのである…