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「ちゃわんや15世 豊斎のblog」
茶陶、朝日焼の十五世、松林豊斎。
陶芸、お茶、日本の伝統的な美意識のほか、趣味のPCや携帯、そして祇園の遊び方。
 



今の若者たちは、本当に!プランドものが好きなんだ。 いや、若い女の子たちと言い換えたほうがいいかも。 いや、若いは必要ないか、 「女性は」と言い換えたほうがいいかな。 「ちょっと異常だね」なんて、 考えながら、高島屋を出た。 . . . 本文を読む

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毎年の贈り物が、今年は変わって違うものになった場合、 これが意外と、がっかりすることがある。 無意識のうちに当てにしていたのだろうか。 悩みぬいて、商品券というような手もあることにはあるが、 これは少数派だろう。 やはり、たとえ外れるかもしれないが、 相手の喜ばれるものを考えて贈る。 その気持が大切だ。 . . . 本文を読む

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大丸、そごうあたりまで来て気がついた。 「心斎橋が新京極になっている!」 新京極とは、もともと修学旅行生が京土産を買う街。 まさに若者というより、子供の町である。 しかし、心斎橋は違う。 老舗の高級店が並び、レベルの高い街だったはずだ。 小大丸の中のテナントは空きが目立ち、 呉服屋も今風の変な着物を売るところばかり。 心斎橋をこんな風な街にしてもいいの?って感じた。 . . . 本文を読む

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一昨日、紀宮さまと黒田さんのご婚儀が執り行われた。 本当におめでたいことで、 国民の一人として心よりお祝いを申し上げたい。 天皇皇后両陛下が、ご披露宴にご出席になるなど、 思い切った前例にない形であったということもあり、 印象深いご婚儀であった。 私は、今回二つのことに強く印象に残ったことがあった。 一つは「もてなす心」である。 お母君である皇后陛下のお着物を召された。 振袖 . . . 本文を読む

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このブログでは、政治的なテーマは書かないつもりですが、 この問題だけは、そのテーマにもなっていないようなので、 少し書いてみます。 女系天皇容認の方向性が固まろうとしている昨今、 たった一年足らずの有識者会議で決まるのかと いささかその性急さに疑問を感じています。 まるで政府のほうでは、すでに結論は出ていて、 有識者会議はその結論を公認するための、 儀式に過ぎないような感じがする . . . 本文を読む

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世の中、似て非なるものがどんどん増えてゆく。 たとえば、石積み風のコンクリート。 昔は、打ちっ放しというものがはやった時代があったが、 昨今、石積み風型枠をよく目にすることが多くなった。 石積みの予算がなければ、コンクリートのままでいいのに。 たとえば、プラスティック製竹垣。 これも、最近よく目にする。 本物の竹を並べて竹垣にするには、 フシをあわせるのに手間がかかり、 思いの外 . . . 本文を読む

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先だって10月10日付けの毎日新聞、「闘論」欄に、 皇位継承問題として二人の考え方を紹介されていた。 まずリードで、  小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇 室典範に関する有識者会議」が最終報 告に向けた作業に入った。会議は中間 報告をまとめた夏以降、皇位継承をめ ぐり、男系男子維持のための旧宮家復 帰と、女系や女性天皇容認の2庵につ いて議論を重ねてきた。それぞれの立 場から会 . . . 本文を読む

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京都のお庭の中でも、大徳寺の塔頭のお庭はすばらしい。 大徳寺はお茶にゆかりのお寺だということもあって、 本山の中にあるいくつかの塔頭にはよく行く機会がある。 先週も所用があって、大徳寺の塔頭数軒訪れた。 公開されているところ、あるいは非公開の寺院など、 中に入らなくても、門の外側から見えるお庭の一部だけで、 「ああ、どんなお庭なんだろう」と 想像を膨らませるような、お寺ばかりである . . . 本文を読む

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今朝新聞を読んでいたら、「夏の終わり」 という言葉に目が止まった。 えっ、終わりという言葉は夏だけにしか使わないの? 春の終わりはもう初夏。 晩秋とは言っても、秋の終わりとはあまり言わない。 冬の終わりは、新春?終わりでもないのに春を使う。 なぜか夏だけが、未練たらしい。 ひとって、夏には特別何かを期待していたのだろうか。 夏休み。 バケーション。 蝉の声。 夏祭り。 . . . 本文を読む

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来月9月19日が敬老の日。 どうも、9月15日というイメージが染みついていて、 毎年、日が変わるのはいかがなものか。 成人の日もそうであったし、 先月の海の日も20日でなく、18日だった。 祝日というものが、何月の第何月曜日と決まっているのも覚えにくい。 第一、祝日の意味よりも、休むことだけに主眼をおいている祝日ってカンジで、 週休二日が一般的になった昨今、 そんなにまだ休みが必要なのだろうか。 . . . 本文を読む

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毎年のことだが、梅雨が明けると、 まるで気象庁の梅雨明け宣言を知っているかのように、 蝉が鳴き出す。不思議なものだ。 この、蝉の喧しいような合唱が、 私にとっての「夏」実感の大きな要素である。 今はまだアブラゼミ。 そろそろミンミンゼミも鳴き出すだろうか。 そしてお盆がすぎると、ツクツクボーシ。 夏の強かった日差しが、少し秋を含んできた時に、 ツクツクボーシの鳴き声は似合う。 . . . 本文を読む

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私が長年お世話になっている、 江戸千家宗家の川上紹雪若宗匠より 公式ページが開設したとの連絡をうけました。 えっ、まだなかったの?ってカンジで正直ビックリしました。 URLは、以前から取得なさっていたようですが、 いよいよ満を持しての登場です。 http://www.edosenke.or.jp/index.html 内容、アクセスともにご発展されることと、お慶び申し上げます。 . . . 本文を読む

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庭の打水が心地よい季節となった。 特に、水の音が心地よい。 それは涼しさを誘うということもあるのだが、 夏でなくとも、私は柄杓とバケツの水音がすきだ。 打水も、柄杓で撒く水が、ちょうどいい感じに撒けていい。 ホースで水道水を撒く水は、 どうもいやな水たまりができてよくない。 水音も、連続的なホースの音より、 柄杓の水音が心地よい。 ロクロ仕事で使う水は、通常は井戸水をバケツで . . . 本文を読む

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「わびとさび」、この言葉は二つ並べると、その個々の内容は考えもしないで、 ワンセットで一人歩きしてしまう。 「どうせ、ガイジンには、わびとさびなんか理解できないんだから…」 「私は、わびさびの世界を楽しむのが好きだから…」 なんて「日本の伝統美」の代名詞として使われる。 この場合、論理的にはわびとさびの意味を理解していないことは、 ありえないのに。 よく使われるわりには、どういうわけか「わび」 . . . 本文を読む

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