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「ちゃわんや15世 豊斎のblog」
茶陶、朝日焼の十五世、松林豊斎。
陶芸、お茶、日本の伝統的な美意識のほか、趣味のPCや携帯、そして祇園の遊び方。
 



この正月、厳冬の上高地へ行ってきた。 私の大好きな上高地は、11月の上旬から4月末の連休まで、 無人の冬山になる。冬山登山の入山者は除いて。 天気に恵まれた。 特に二日目の三日は、雲ひとつない快晴で、 穂高や焼岳の姿にただただ幸せを感じた。 夏の上高地は何度も入っているが、 こんなにきれいに見えるのはなかったことだ。 . . . 本文を読む

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少し前のことでだが、10月20日から二日かけて太郎岳 から薬師岳へ登ることにした。 このルートはもう45年前になるかな、私が高校一年生の時、 初めての北アルプスに挑戦したルートだった。 それ以来、時折思い出し、 いつかは再挑戦してみたい、そんな思い出深き場所だった。 今回、新潟個展の挨拶まわり出張があり、その帰りに 富山に立ち寄り二日間の休みで太郎に挑戦することにした。 から薬師岳へ登ることにした。 このルートはもう45年前になるかな、私が高校一年生の時、 初めての北アルプスに挑戦したルートだった。 それ以来、時折思い出し、 いつかは再挑戦してみたい、そんな思い出深き場所だった。 . . . 本文を読む

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末に久しぶりに北アルプスに行ってきた。 私にとっては、少し西穂は因縁の山で、三回目である。 西穂へは、新穂高温泉からロープウエーがあって、西穂高口駅 (標高 2156m)まで7分で運んでくれる。西穂山荘(2385m)まで約1時間少々。一泊ののち朝から西穂を目指すのだが、またあいにくの雨。 小屋泊まりの方々も、諦めて上高地へ下りる人、ロープウエーに引き返す人とさまざまだった。 僕は三度目の挑戦ということもあって、一応独標を目指して朝7時に出発した。 小降りになればという淡い期待も裏切られて、西側つまり飛騨側の下のほうから雨に打たれる。これでルートが逆についてればいいのだが、稜線の飛騨側にルートがありまともに雨に叩きつけられる。 メガネも左側は水滴でほとんど見えない。 一時間少々で独標についたが、人影もなし、これからは岩場の難コースになるので諦めて引き返すことにした。 この日は平湯温泉で家内と落ち合い。久々の温泉を楽しむ。 三日目は朝からやはり天気はよくなかったが、上高地の散歩を楽しんだ。 六十歳を過ぎ、北アルプスを楽しむ体力でもなくなってきたが、やはり私は北アルプスが好き。それも上高地周辺が好きである。できれば年一回は訪れていたいと思う。 . . . 本文を読む

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七月三十一日。 今年の愛宕さんの千日まいりは、 周りの都合がつかなくて私一人のお参りとなった。 さて、今年のお参りのトクダネは、 なんと着物を着たご婦人が、頂上まで登られたこと。 年齢は、私より少し上だろうか。 東京からいらっしゃったとのこと。 . . . 本文を読む

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中年も進んでゆくと、 血圧だの、中性脂肪、コレステロールなど、 いろんな健康数値が、 許容範囲を超えたと言われるようになる。 それに、ここ近年お腹周りがやや気になるようになってきた。 ダイエットも必要だが、 やっぱり、運動不足これが一番よくない。 そこで一念発起、朝6時頃に起きて、 1時間ぐらいの散歩をすると宣言した。 ボクの好きな山歩きのトレーニングにもなるし。 . . . 本文を読む

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ここ一週間で少し溶けたようだが、 今年は12月からの寒波で、 山の上の積雪はかなりのものだった。 五合目から上は、簡単なアイゼンがないと、 ちょっと登れない感じ。 しかし、京都の街中から車で15分か20分、 そして登って1時間もすれば、全くの雪山。 このギャップがいい感じ。 京都の懐の深さかな‥ . . . 本文を読む

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私がはじめて北アルプスに行ったのは、 そう昭和41年、高校一年の夏山合宿だった。 私は高校時代、ひょんなきっかけから山岳部に入ってしまった。 そして、土日に比良や京都の北山なんかでトレーニングしていたのが、 夏休みでやっと、北アルプスへ行けたのだった。 富山から、有峰ダムを経由し、折立のキャンプ場で一泊する。 そして、いよいよ太郎平への登り、 薬師沢に一度下りて薬師沢小屋付近でテント . . . 本文を読む

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京都では火の神様として知られる愛宕さんは、 7月31日、千日参りの日として多くの参拝者がお参りする。 京都の古いおうちの台所には、 必ずって言っていいほど愛宕さんのお札が貼ってある。 私が平成七年に襲名してからは、 毎年この千日参りの日と登窯を焚く前にはお参りしている。 高低差で9百メートル弱。 時間で、登り2時間前後。 最近は2時間以上かかるようになった。 往復4、5時間程度 . . . 本文を読む

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