忍耐の人

もうね・・・今回のみ特別！ 笑いが欲しいと言う読者様の為に恥を忍んで　覆面とっちゃろう・・・ ワシって　サービス精神が旺盛なの・・・ こりゃ2007年に匿名で書いていた記事だが、こりゃあくまでフィクションですから 知人の恥を脚色して書いたものなのであります。私じゃないよ！これ、凄く大切。 （ハンドルネーム使うと　縛りが無くて世界が広がり　何でも書けますな～♪） え～い！これでも　喰らえっ　ぷ～うっ！   最近、政治議論はせずに　下ネタばかり　やってる拙者に対して　正義の心を忘れたのでは ないかと　批判している君！　どうせ読んでくれてないと思うが　期待したまえ！　 拙者は学校を卒業して　ある大手企業にに就職した。 スーツ姿でバリッと決めた姿は　自分で言っちゃあーなんだが・・ すれ違う女性とよく目があって　思わず目を伏せる子の多かった事　云々・・・・ 決して　ナルシストだなんて言わないでくれ。まあいい・・・　 拙者は、まだ社会のルールも分からず　いつも、上司に迷惑のかけ通しだった。   今日は至って　腹の調子が悪い・・・・精神的にマイッテおったのであろう。くそ爺上司めっ! カッコマンの拙者が会社のトイレで糞をたれる等と言う事は　ある意味女子社員に対する 裏切り行為でもあったのだ・・・。   「こっ！こりゃ　いかん！かっちょわるっ！何とかせねば！」 タイミング悪く上司が呼ぶのも　無視し一目散に近くの駅の便所を目指して　ダッシュ　ダッシ ュ　ダッシュ！いつもと　様子が違う拙者を　追おうとする上司！玄関まで追ってきて 諦めて　立ち尽くす上司の姿を背に　「ケッ！しつこい　クソジジイだぜっ！」と軽蔑しつつ ひたすら　走る姿は　韋駄天そのものだ。   しっ信号待ちだ！　「ううっ！げ・限界だ！」　顔が真っ青になり　自分では気づかなかったが 苦しさのあまり　妙ちくりんな　動作をしていたのかもしれない・・・・・・。 踏むステップもチャップリンの様であっただろう・・まあ　平常心を持った人間の動作でなかった事は確かであろう。 周りの人間は　拙者の周りを避け　半径2メートルは離れ　ストリートミュージシャン　否！ 大道芸人のステージの様であった。　「大丈夫ですか？体の調子でも悪いのですか？」 仏の様な顔をした　おばはんが声をかけて来たが　「だ・だ・だ　大丈夫です」と 答えるのに精一杯であった。　二言目声をかけようとしたので　「ええい！」と苦痛に耐え　 よがんだ形相で振り返ってやった・・・。　 多分、志村　けんの　アイーんみたいな顔だったろうと思う　そんな顔で　振り向いた物だから 「わっ！」と悲鳴をあげ　3歩後退してくれた。 この大事での気遣いは　余計なお世話であったのだ・・。　 信号が青に変り　人ごみを掻き分けて　必死の形相で　ひたすら走る姿は　テレビドラマさながらの青年刑事の様に 映ったかもしれないが、この迫力に「きゃっ！」と悲鳴をあげて　道を譲る　女子高生もいたし　老人は「おおっ！」と　 つんのめった・・。 駅のトイレが見えたとき　「げっ　限界だ！もうどうでも良い　最早これまで」と　人の行き交う 道のど真ん中で　ズボンをおろし　ドサッと　一気に型をつけようとさえ思ったが　それは ほれ！自尊心の強い拙者の事、恥をかくのなら　切腹の方がましだと　強い精神で乗り切った のだ。「やったぜ！天竺だ！公衆便所だ！」　全部使用中・・・・・。お決まりのパターン・・・ 鬼の形相でドアを叩きまくった　中から柄の悪い声が「せかすなっちや！こりゃあ！」　普通、 勇敢な拙者は　「なんや！その　言い方は！」とけんかを買う性分であったのだが　即、不利 を悟り、小便用の便器にお見舞いだと意を決したその時　トイレの一つが空いた。 なだれ込むように　ズボンを下ろし・・・・バラの花を連想した・・・。漫画でも　この様な時は 決まって　バラの描写だ・・・・。 「バババババッ！どさっ！」と便所に鳴り響いたのだった。締めくくりは「ぷーっ」と何とも間抜 けな可愛らしい音（あの時の音は忘れない　今も耳朶に木霊する）　 そして、安堵からか「ふーっ」とため息を漏らした・・・。 どこからか　息を殺したように「かっかっかっかっ！」と笑い声がした。その声は　1分ほど続き 余裕を取り戻した拙者も　腹を抱えて笑い出した・・。数人の笑い声が　トイレ全体を包んだ・・ 平和だ・・・。先ほどの修羅の心が嘘のようだ・・。これが　譬え、　嘲笑であったとしても　今は　 優しく許してあげることができるのだ・・・。菩薩の心とは　このように　寛大なのかも知れない 「会社に戻らねば・・・。」　尻を拭いたが　「おやっ？」　ぜんぜん　うんこが着かない・・。 「なんじゃ　こりゃあ？ひょっとして　勢い良く排出したので　肛門につかなかったのであろう か？　まあ　良い！ラッキー」とズボンを履いて立ち上がったその瞬間　　カッターシャツを 尻の穴が引張っている感覚を覚えた。というより　うんこが接着剤の代わりをし　シャツを 引張ってやがったのだ！　これで　しりふき紙に　うんこがつかない原因がわかった！　 シャツの上から尻をふいたので　何度拭いても　着かないわけだ！ 「なんちゅう　こっちゃ！」　カッターシャツを洗っている暇などない　速く帰らねば・・・・ あの　はげ上司に大目玉だ！。拙者は　仕方なく、シャツをゴミ箱へ捨て　下着のうえに　ス ーツを羽織り　会社へ帰った・・・。 「何処に　行っておったんだ！？」 「ありゃ？なんで　ネクタイしとらんの？それは　下着か？」　執拗に尋問が続いた・・・。... それは　そうであろう　さっきまで　スーツ姿だった男が　下着姿でいるなんて すごくミステリーな筈だ・・。それに　着用の下着は今みたいに　Tシャツ系のカッコの良い物で はない　U首だ！当時はそれしか、なかったのか　たまたま間に合わせに　親父のものを 着用しておったのか　記憶がさだかでない！色も、春先だったので　ベージュのラクダのモモ ヒキ色だと　記憶しておる・・・・くっそう！色男だいなしだぜ！同僚・先輩からも 寄ってたかって　取り囲まれ　芸能記者顔負け のしつこさなのだ・・。　隠れキリシタンの血を引く拙者は　上司からの尋問にも　じっと耐え　 奇妙でミステリアスな男というレッテルに対しても　黙秘を通したのであった・・・。忍耐の人 読者諸君も　平和を叫ぶ忍耐の人であってほしい　 共謀罪は言論の自由を奪う！戦前は　治安維持法で平和を叫ぶ忍耐の偉人は　思想犯とし て投獄された　悲しい歴史があるのだ！ 　　　　　　　　　ライダースナックはちゃんと食べてね！　元気な子供に　パイゲンC 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　良い子は歯を磨いて寝ようね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拙者は若き青年諸君の平和連帯を願っている   あとがき・・・ い、いかん・・・初めは品があるブログを目指しとったんに、つい　調子づいて　初めん時の 趣旨から　大いに乖離してしもうた・・・・やっぱ　サービス精神っちゅうのは度が過ぎると アカンね・・・ 令和６年追記：も～う！我慢でけひ～ん！　明るい話がおまへんねん・・・ 偶には　笑わんと　悪い気に覆われておりますけんね・・・ ぶっ倒そうぜ　〇公政権！未来のために　お前ちゃ　この三十年間　誰の為の政治しとるんぢゃ～