最近、集団的自衛権行使容認・憲法改正が現実味を帯びてきた。
過去、毎年8月6日になると小学校で平和授業を受けてきた 我々から
すれば 「んなアホナ!」の世界なのである。なんと言っても驚愕
しているのは 街頭インタビューで「貴方は9条改正を如何思いますか?」
の問いに「賛成」と答える人がチラホラ居る事。
私の知る限り 回りには一人も居らんが・・・奇妙な事もあるもんだ。
※残念ながら盲従している人達は沢山知ってるけどね
理由は「戦後のGHQが押し付けた憲法だから改正した方が良い」とか
「日米安保は信じられぬ、自分の身は自分で守れ」が理由なのだが・・・
無知な私でも コレくらいの破折はできる。まず理由の前者に対しては
譬ひGHQが押し付けた憲法だとしても、ありゃ暴走する統治者達を
見事に抑止して来たので 変える必要等何処にもないのだ。
わざわざ国民の為に与えてくれた盾を自ら下ろせと言うのは
田分け者の論理なのだ。賛成の方達は漏れなく歴史の教科書に
載るだろう。国を売り覇権主義国のお先棒を担いだ英雄としてね。
未来があればの話しだが・・・何でもかんでも閣議決定だけで
決めてんだぞ・・・憲法変え易くするってこたあー
文民統制の意味がなくなるっちゅうの!
これじゃ独裁国家じゃーないの。暴走し易くして差し上げるん
かいな・・・理解に苦しむよ。ホンマニ ほいで投票権を18歳
からってんでしょ・・・カルト団体の思う壺でしょ こりゃ・・・
「自分の身は自分で守れ」に対しては、確かに現実論者の方達の考え
方なのでしょうが せめて法華経の意味を少しでも理解しとる奴等は
毅然として異を唱えなければならんと思う!
どげな人間にも 仏の様な生命と地獄行きの因を積む悪魔の様な生命が
同時に具わっている・・・(たぶらかされる無知は愚かなる畜生道といえる
地獄・餓鬼・畜生の命を持つ輩が知らぬ事とは云え戦争へ誘うのだ。
魔物にとって地獄(戦争)は自分を利する祭宴なのだ。
人の不幸を自分の糧にしてしまう 国を超えた全人類共通の敵。
現在、挑発に乗ってやられたら やり返すでは 人類全滅を意味する。
人間の善を信じられぬ人達が武装を主張するのは極、自然で当たり前の
話だ。故に、反対派と何ぼ議論しても合点が行くわけが無い。
彼等にしてみれば こちらは、現実逃避の夢追い人にしか見えないだろう
だが、核武装をして お互いを抑止し合って均衡を保つと云うのであれば
殺し合いを止め一時停戦したとしても 国同士が膠着状態であるのなら
そりゃ冷戦状態でとても平和とは言えないのぢゃないだろうか・・・
本当の楽土とは永遠に縁がないだろう。
大体、戦争の原因は自分以外の者を認めない偏狭な考え方をする
人間の存在なのだ。イデオロギーの対立等 そげな高尚な物では
無いし ただただ自分さえよければ良しとする醜き餓鬼の命なのだ。
円教の教え(法華経)を知る者であれば 当然、2つの論理は受け入れ難
き筈。もし受け入れる様な腰抜けは、今が金持ちで着飾っていたとしても
魔物に屈服した道理に暗い匹夫(匹婦)の集団だと断言しておきたい。
だいたい、今こそ 法華経を知る者の出る幕の筈なのに 誑かされて
黙り込み 還って第六天の味方になっている有様を宗祖はどんな思いで
観ているのだろうか・・・経文にあるとは云え ここまで符号しているとは
法華経を推進した本物の師匠・日蓮は言った「臆病者 物を覚えず!」
いつも口を酸っぱくして 法華経の肝要を教えたとしても肝心な所で
魔物に従い 諂い、抵抗する事さえ忘れてしまうのだ。
こんな事も判らずに声もあげないのなら そりゃ 経文に出てくる
間違った教えに殉じた「毒気入深 失本心故」だべ!
毎日寿量品読んででも
意味が判っとらんのぢゃーどうしようもない!
何万遍唱えても なーあんも変わらんよ。
あのインドのさ 修行僧で片手を上げっぱなしで30年とか
尻を拭かずに十数年とか言ってる人と変わらんのじゃないだろうか
psそんなに異人が怖いのであれば
「WE LOVE マッカーサー」
と叫ぼうじゃないか 仰せの通りにやっとりますってね!
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