2015 10月記事
大衆は小さな嘘より大きな嘘の犠牲になりやすい。とりわけそれが何度も繰り返されたならば。
青少年に判断力や批判力を与える必要は無い。娯楽と競争意識だけを与えればよいのだ。
青少年から思考力を奪い、指導者の命令に対する服従心だけを植え付け るべきだ。
国家や社会や指導者を批判する者に対して動物的な憎悪を抱かせるようにせよ。
少数派や異端者は悪だ、と思い込ませよ BY(アドルフ・ヒトラー)
私らが、20代の頃とは 全く、間逆の世の中・・・
トある宗教団体のトップは言った・・・
「世間が、何かがオカシイ あっ しまった!と思ったら 本懐を遂げた時だ!」
「何が変!」だとも・・・
あれから数十年経ち、確かに世の中の風景が変わってしまった。
悪魔の様な連中が、耳障りの良いスローガンを叫び、その意味とは 間逆の世の中に
なってしまったのだ。民衆民衆と叫んでいたのに、官尊民卑の世の中になっちまった。
まだある・・・
大店法の規制緩和で郊外に大型店舗が立ち並び 商店街が潰れ 庶民経済が回らなく
なった・・・グローバル化と言えば ハゲタカのような外国資本が国内の企業を買い叩き
年功序列は無くなり 成果主義だけが横行する 弱肉強食の閑散とした社会になり うつ病で
自殺する人達が増え、生活苦で年間3万人の死者が出た・・・
女性の世紀を連発したかと思えば 家計の為に昼夜・深夜に労働に明け暮れる主婦の方達が
多くなった。少子化じゃー何じゃかんじゃと言いながらも、若い子達が希望が持てない世の中に
なっちまったのだ。青年、青年と叫べば、労働法が改正されて正社員になれず若い奴等は
就職氷河期を迎え 職が無く やる気が失せちまったのだ。
今に至っては 言わずもがな 世界平和を連発していた筈なのに
戦争を国際貢献と言い憚る始末・・・
そりゃ あたかも、テレビの「アハ体験」でやる 間違い探しと良く似ている。
間違わぬ様にと目に力を込め凝視していたとしても、いつの間にか
絵の中の洋服の色が変わっていたり 女の顔に髭が生えとったり 背景の山が忽然と消えていたりと、
答えが判った後で、何故にそんな判りやすい事に気付かなかったんだろうと 地団太を踏んで
悔しがる そんな世の中になったのだ。皆、狐狸の様な連中に騙され 気がつけば 肥溜めの中で
鼻歌を歌ってくつろいでたんだな・・・
何故 気付かないんだろう・・・
PS 7月16日と言えば 日蓮上人が幕府に対して立正安国論提出し国家諌暁した日だろう
洒落でやっちょるんかいな やるなー!やってくれるやん!それも凄い気迫で
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