尾崎英子さんの小説の題名です。
久々に1冊読み終わりました
曜子、紀子、朋美。
28歳、中学2年生の時に
クラスメートだった3人のお話です。
クラス会での再会をきっかけに
なんとなくつながり出した3人。
(+他の何人かも)
地元の「音無神社」に現れるという
都市伝説の「小さいおじさん」の存在をからめながら
お話が進んでいきます。
クラス会や同窓会って不思議な空間ですよね。
久しぶりに会えて嬉しいし、楽しいのだけれど
当時の付き合い方によっては、もうずいぶん経つのに
わだかまりを引きずっていることに気付かされたりして。
先日も、そんな話を飲んでる席でしたばかり!
小説の3人も中学当時、とっても仲良しだったわけではなく
クラス会で再会しなかったら連絡を取り合うこともなかった。
動き出せずにいた3人が、音無神社のご利益か小さいおじさんの
不思議な力なのかわからないけど、一歩前へ進んでいく・・・
さわやかな読後でした。
第15回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。
って、こういう賞があったこと、知りませんでした
万城目学さんの『鴨川ホルモー』も受賞作でした!
久々に1冊読み終わりました
曜子、紀子、朋美。
28歳、中学2年生の時に
クラスメートだった3人のお話です。
クラス会での再会をきっかけに
なんとなくつながり出した3人。
(+他の何人かも)
地元の「音無神社」に現れるという
都市伝説の「小さいおじさん」の存在をからめながら
お話が進んでいきます。
クラス会や同窓会って不思議な空間ですよね。
久しぶりに会えて嬉しいし、楽しいのだけれど
当時の付き合い方によっては、もうずいぶん経つのに
わだかまりを引きずっていることに気付かされたりして。
先日も、そんな話を飲んでる席でしたばかり!
小説の3人も中学当時、とっても仲良しだったわけではなく
クラス会で再会しなかったら連絡を取り合うこともなかった。
動き出せずにいた3人が、音無神社のご利益か小さいおじさんの
不思議な力なのかわからないけど、一歩前へ進んでいく・・・
さわやかな読後でした。
第15回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。
って、こういう賞があったこと、知りませんでした
万城目学さんの『鴨川ホルモー』も受賞作でした!