『あさきゆめみし』にはじまり
円地文子さんの現代語訳版
瀬戸内寂聴さんの『女人源氏物語』など
いろいろ読んでいてストーリーはわかっているのですが、
いつも新鮮に感じる『源氏物語』。
12月10日から公開された
東山くんの藤原道長、中谷美紀さんの紫式部にひかれて見に行きました。
田中麗奈さんが六条御息所役なのは知らなくて
初めはイメージが違うかな~と思いましたが
話が進むうちに違和感がなくなりました。
生霊
となるシーンはホラーかと思うくらい、恐ろしかったです
自分以外の女性に魅かれる源氏の君ではなく、相手の女性を呪ってしまう
女の悲しさ・・・時代に関係ないのですね~怨念だ~
出演されてる俳優さんの中で印象的だったのは、一条天皇役の東儀秀樹さん。
出演シーンは少なめですが、雅なオーラが出ててぴったりだなと思いました。
何年か前に息子と見ていた『仮面ライダー響鬼』の敵役だった芦名星さんが、
夕顔役で出てて、時の流れを感じちゃいました。
そういえば、東山くんも前に光源氏役をやっていた気がする・・・
自分の書いた作品がこんなに長い間、
みんなに読まれたりお芝居にされたりしてるのを
紫式部が知ったらどう思うんだろう?
ビックリするか、はたまた当たり前よ
!と思うか?
あ、光源氏役の生田斗真くんもステキでした